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2021木蘭リーグカップ初戦

今回のnoteでは、2021木蘭リーグカップ初戦について書きます。
今年も私は、隔離明けから1ヶ月も経たないうちに公式戦に出場しました。
新型コロナウイルスの第一波の影響を受け、イタリア行きがキャンセルとなった忘れもしない2020年3月20日。
あの日から丸2年が経過し、今年で台湾での3シーズン目を迎えますが、過去3回の入国全て14日間のホテル隔離後、調整もままならないうちに試合に出場してきました。
隔離と調整を短期間で何度も繰り返すことは、アスリートとしてのコンディションを保つ上で難しいものがあります。
またそれは、体の部分以上に心のモチベーション維持に大きく関わり、コントロールができないと感じることもありました。

3月19日に行われたカップ戦の初戦では、チームとして新たなチャレンジをするためにも、私はスターティングメンバーから外れました。
そのため前半は、久々にベンチから落ち着いて戦況を見ることができ、チームメイトの特徴をじっくりと観察できました。
まず、昨年と比べメンバー構成が大きく変わった中、元々陽信だった選手達が落ち着いたプレーを見せ、試合全体を支えてくれていたのが印象的でした。
私が出場しなくても安心して任せられるチームとなってきていることを改めて実感し、個々としてもチームとしても成長を感じました。
勝てなかったチームが勝てるようになり、昨年は過去最高の成績で終わることが出来たことからも、それぞれに自信がついたように感じました。
さらに、今年の新加入メンバーもスタメンとして複数出場していましたが、その誰もが良さを発揮し、特徴のあるプレーを見せ、試合に勢いをもたらしていました。
良い流れの中で訪れた前半7分のコーナーキック。
私達のコーナーキックをキッカーの選手が直接決め、先制に成功しました。
ゲームプラン通りの得点に、選手やスタッフの誰もが喜びました。
その後も私達が主導権を握る展開が多くありましたが、前半の35分辺りから選手に疲れが見え始め、相手にチャンスを作られる場面が増えるようになりました。
それでも、昨年強化することができた守備の部分での安定性から、失点に繋がるものはなく、前半を1−0で折り返しました。

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