すげーな自分と思った日
知り合いの子どもの
中学校の文化祭に行ってきました。
文化祭なんて、何十年振り。
めっちゃ楽しかった❗️
で、その子の学校では
文化祭の最中に
合唱コンクールが開催されてました。
合唱コンクール、懐かしすぎて
どのクラスの演奏聴いても感動しちゃいましたよ。
あの一生懸命な姿プラス合唱という声のバイブレーションは、心震える以外の何物でもないですね。
私は中学生の頃、
合唱コンクールではいつも伴奏で
学校の代表伴奏者もやってました。
中1の時、合唱コンクールの審査員の先生が
講評の際えらく褒めて下さったのですが、
音楽高校を目指していた私からしたら
正直あまりピンときてませんでした。
でも今日聴いてて、
みんな緊張してて。
その頃自分が緊張したかなんて、覚えてないけど
改めて見ると
結構プレッシャーかかるよね、伴奏者って。
ミスも目立つしさ。
クラス毎に聴いてると、技術の差も
歌に影響与えるしね。
そう思うと、
学校の代表伴奏やってたのって
実は凄い事だったんじゃね?と
初めて思いました。
私の中では、弾けて当たり前。
しかも上手く弾けて当たり前だったからね。
いや、イヤミじゃなくて
幼い頃から毎日3時間365日休む事なく練習をして
レッスンに毎週行って
死ぬほど怒られて、また練習を繰り返して、
コンクールや発表会の修羅場を
何度も乗り越えてるんだもん。
他の子より弾けなきゃ、逆にヤバいでしょ。
それに、死ぬほど弾ける子なんて
周りには山のようにいたしね。
そんな、出来て当たり前の環境にいたから
自分の才能を褒めてあげることなんて
今日の今日までなかったな。
いやはや、あんた凄いよ。
あんたの伴奏はやっぱり上手かったよ。
特別だったよ。
サイコーやな!楽しかったな!
今日も気分いいから、乾杯です🍻
余談。
合唱コンクールは1、2年は1位でしたが
3年の時は2位になってしまいました。
で、学校のルールで
毎年3年生の1位のクラスの伴奏者が
卒業式に伴奏するルールがあったのですが、
私のクラスのみんなは
「げんの伴奏じゃなきゃ、歌わない!」と
卒業式の練習の時、
歌うのをボイコットしてました。
そういえば、それを宥めたっけな。
そんなんも、良き思い出です。
中2の合宿コンクールで歌った曲。
伴奏がカッコよくて、独断で決めた笑