【自己紹介】外資系バルブメーカーが製造業の未来のために。
外資系バルブメーカー 「GEMU Japan」 note始めます。
1964 年、ドイツにて設立したバルブメーカー「GEMÜ」
(GEMÜは、ゲミューと読みます。)
グローバルに事業を展開し,革新的な製品とカスタマイズソリューションにより、GEMUはバルブ業界において「世界的なリーディングメーカー」となりました。
インダストリー 4.0の 技術を追求し「バルブ×IT」の技術を開発したり、自社開発の「VRトレーニングプログラム」を用いて新たな教育ソリューションを考案したり、様々な取り組みをしています。
現在では、GEMU グループの従業員数は全世界で 2,000 名以上。
また、ドイツ本社の生産拠点の他に,スイス,フランス,中国,ブラジルおよび米国の 世界6 か所に製造拠点を持つ。
事業展開は,世界 27 つの子会社を通じて行われ,すべての大陸に渡って拡大してきました。
そして今回、日本チームである [GEMU Japan(ゲミュージャパン)] がnoteを通して、
「日本の製造業界の発展に繋げたい」という思いで、情報発信を始めます。
バルブメーカーが支える「私たちの日常」とは
私たちが普段口にする、食料品や飲料がどのような環境で製造されているか知っていますか?
私たちが普段手にしている、スマートフォンに内蔵された半導体がどのような工程で製造されているか知っていますか?
例えば、「ヨーグルト」
牛から乳搾りによって集められた生乳から、ヨーグルトとなり、容器に充填されるまでを考えてみます。
簡単な流れは、ざっとこんな感じ。
①生乳を分離
②低温殺菌
③均一化
④種培養・発酵
⑤果肉投入・混合
⑥冷却
⑦充填
このような工程を、下記画像のような配管を通じて、液体が流れていき製造されます。
※画像はイメージ図
こうした配管において、流体をバルブが制御しています。
そして、私たちの日常を彩る日用品、
例えば「食品」「化粧品」「飲料」「医薬品」「スマホ」など
これらの製造現場においても、全てバルブが関わっています。
あるいは、エネルギー産業界においても同様。
ガスや液体など、物質の状態に関わらず、流体が流れる配管においてバルブは不可欠。
そのような環境の中で、私たちが普段当たり前のように消費している、
電力やガス、水などが生み出されているのです。
つまり、バルブは「私たちの日常」を支える柱の一つなのです。
世界のトレンドから何歩も遅れた「バルブ業界」
昨今、「世界の最先端に追いつこう!」と、”DX化”に躍起になっている日本経済界。
製造業においては、以下のような展示会が頻繁に行われるようになってきました。
(GEMU Japanも出展します)
IOTや新たな技術革新によってどの業界も、更なる発展を遂げようと考えています。
その中で、各社「Webマーケティング」は当たり前のように実施しており、
どんな製品を製造しているのか、どんなサービスを提供しているのかインターネット上に発信しています。
尚且つ、どんな新技術を開発したのか、随時最新の情報を露出しています。
昨今の新型コロナの影響で、インターネット上でのビジネスにより重きを置くことを強いられた現代においては、猶のこと重要となりました。
しかし、
「バルブ業界」はそれらのトレンドから、何歩も遅れをとっていると感じます。
バルブに関する情報をGoogleで検索しても、なかなか体系的に纏められたメディアは見つからず、
調べたい情報が見つからない場合が、非常に多い状況。
あるいは、検索をかけてトップに表示される記事が2010年頃の情報だったり。
要するに、インターネットを用いた情報の露出が非常に少ない。
それが、バルブ業界の現状であり、「課題点」だと感じます。
日本の製造業界の発展を加速させるために
「バルブは、あらゆる製造業界を支えている」とお話ししました。
そんなバルブ業界が、DXに一番の遅れをとっていては、
日本の製造業界全体の足を引っ張ることになると、ゲミュージャパンは考えています。
ワクチン製造や、5G技術やEV車開発にも大きく関わっているバルブ。
そのバルブの情報がアップデートされないということは、
製造工程のアップデートが進まないということ。
それは即ち、「日本の製造のレベルが上がって行かない」ことに繋がります。
そこで、[GEMU Japan] は様々な階層の方々に
私たちの活動について、そしてバルブ業界について発信したいと思い
このnoteを発信媒体に選びました。
「外資系×バルブ×DX」
noteにとっては異質なアカウントとなりますが、
皆さまが普段知らない部分だからこそ、魅力的なメディアにしたいと考えています。
是非、これからの活動を応援頂けますと幸いです。
GEMU Japan(ゲミュージャパン).