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GEMPが思い描く未来

 GEMPを立ち上げようと思ったきっかけ、目的については既に話させていただきましたが今回はGEMPが思い描く未来について話そうと思います。

 多くの国々が近年、LGBTの人々の人権保護を強化するため、断固とした取り組みを展開しています。差別を禁止したり、同性愛者に対する憎悪犯罪に罰則を科したり、同性愛を正式に承認したり、トランス・ジェンダーの人々が自ら指向する性別を反映する公式文書を入手しやすくしたりする法律を含め、数々の新法が採択されています。警察や看守、教員、ソーシャル・ワーカーその他の職員を対象とする研修プログラムも策定されているほか、多くの学校では、いじめ防止の取り組みも行われています。

国連広報センターより

 世界の国々がLGBTQ+の方々へ向けた取り組みを行なっているのにも関わらず、未だに偏見や差別、いじめといった社会的な問題は数多く残されています。そうした中でLGBTQ+の方々は安心できる居場所やコミュニティーを求めSNSで自分を表現しています。しかしそういったSNSで自分を表現しようとしてもLGBTQ+ではない別の誰かからの誹謗中傷や偏見の眼差しにどこか不安を抱えながら生活しています。

  GEMPではLGBTQ+の方々だけのコミュニティや出会いの場、イベントなどの呼びかけを行い安心して自分を表現できる場所を作りたいと考えています。また今後GEMPが世間への架け橋となり世界からLGBTQ+の方々への偏見や差別をなくし”本当の意味での自由な自己表現、恋愛、友好関係の築ける世界”、を目指したいと思っています。


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