浮かんだ感情の地図の上で
浮かんだ感情の地図みたいなものを
自分が見えるところに焼き付けるために
すごくじっと感情を見たり、言葉や色を夢中でなぞって探す時間が
最近は私にとっての重要な時間です。
自分にたいして大事なのは
我慢させないでアウトプットすることなんだと
それ、やっと気づいてくれてよかった自分。
(ていうか、どんだけ、出さずに我慢してたんだろうか。)
そして、どんどん、今やったことを
次には破壊して超えていく感じがある。道ができると壊したくなる。
でも、臆病や不安は消えない。
怖い感情はいろんな感じで湧いてきて、
でも、それをかき消すために勢いで行くんじゃなくて、
共存して進む感覚もわかってきた。
(でもこわいのだよ〜)
完璧にしてから出すのではなく、生々しい自分をそのまま出す。
私はどうやら
獣である自分・優しい自分・残酷な自分
なんか、その極端なものを持っているっぽくて
それに気づいたところから、私の志向がまた開いてきました。
これ、段階だったんだなーって。
だから、人に会っちゃっても、つるまなくてよくて、離れてもいい。
この街にいる感じとか本当に好きなんだな。
あと10日くらいで帰ります。
こちらは、岩手県で8月に描いた、旅に出る龍の絵です。
TOMOKO KOUDA 2019 NYC