ニューヨークの歯医者で抜歯…という観光
Remove teeth Today
The pain should go away
先週の歯痛騒動から、週明けました。
まぁ、歯が痛くて痛くて1週間のアラスカ行きとLA行き
キャンセルしたんですけども、それも薄れるくらい
もう、痛いのって地味にずっと辛いよぉぉぉおぉ
んで、
ブルックリンの歯医者さんに行けました。
実は先週、予約も怖くて(英語で電話して間違うのがストレスになる)、とりあえず現地行ったら、鍵しまってた。でも、外観から感動して帰ったのです。そしてホームページを探してメールして、なるべく簡単な英語で予約して、尋ねました。
予約できた時から、謎の安心感あったけどー。
行ったらものすごいオシャレな歯医者さんで、「え?美術館?」って、かなり驚いて…たぶん踊ってたくらいはしゃいで写真撮ってていいか聞いてたら、「あなたはアーティストですか?」と聞かれ、まず、受付の方が写真撮ってくれた。嬉しい。
すでに治療というより観光(笑笑 )
写真撮ってたら、渡された問診票書けてないのに診察室まで通してくれて、診察室には村上隆さんの絵があるし、待合室には草間彌生さんの本があるし、アートに詳しいドクターで、日本に行ったことがありますと。備品の色や壁のセンスでわたしが感動してることが伝わり、ジャケットは褒められるし、アートの話で盛り上がるし。これは、わたし、ものすごく守られてる気がした。
あーんーしーんー。
で、奥歯のこの歯がネックなのは、数年前から知ってたんですが。この歯、いつか、どうにかすると思ってはいましたが。日本の歯医者さんでも、抜いたほうがいいよとは言われてた歯なので。やっぱりか!
レントゲンして、根っこが折れてるといわれまして。
最初は、「通訳できる友達がいたら電話して」と提案されましたが、ひとまずトランスレーター使って説明してくれました。
歯医者さんの英語は、「感染症は防ぎたい」「でも、今抜いても、日本に帰るまで我慢しても、あなた次第。いいよ、ゆっくり決めて。」「痛み止めを出すこともできるし歯を抜くこともできる。安心して決めてください」「なにも心配はない」
No problem .Take your time.と言われた。
Take your timeという英語を聞くとリラックスしちゃうわたし。
そして迷いたいから迷っていたら「日本で治療するなら、2週間分の痛み止め出しますよ」と言われたが、それ聞いて、瞬時に『えーもう、この痛みと一緒に、人生の1日でも多くを生活するのが嫌だー』っていう直感だけがモクモク湧き出て。直感押し出し伝えたら、「OK!!!」ということで。
早い。
一応値段だけ聞いたら、「そうね、心配は少ないほうがいいわ」と値段も教えてくれました。
で、即、手術┌(; ̄◇ ̄)┘
その10分後には抜歯終わってた🦷
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
ニューヨークで、歯、抜いたよー!
親知らずじゃなくて、奥歯の一番使う歯🦷
〜あとがき〜
いざという時に何を怖がっているか、自分の性分と向き合うんだな。
歯が痛かった時、口の中の痛みが一番怖いし嫌なことなのに、
なぜか、金額や保険や評判や、英語でのコミュニケーション、
他の人の治療体験談(日本まで我慢したほうがいいよ)など、
違う不必要なもの人フォーカスしていくのか?
(フォーカスしがち、心配事を増やしがち)
すごい量のアドバイスやオススメをもらいましたが、
全部、本当に心配してくれてて、すんごくありがたいと思ったけど
それ、全部、その人風の心配だからと思い
結局、私は自分の直感から動かなかったなー、という自分と向き合った。
そして、今日こそゆっくり休んでくれ自分。
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