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スキ曲紹介13   技術が凄まじくてコピーできなかった曲、ディープ・パープルの「Fireball=ファイアボール」すべての楽器がかっこよすぎです✨


ジェミタタのスキ曲紹介、

今回は、ハードロック界の王者ともいうべき
Deep Purple(ディープ・パープル)の「Fireball」です。


Deep Purple


バンド名自体がもうブランドと言っても良いと思います。
恐らく世界中で、多くのハードロック好きなバンドマンたちが彼らの曲をコピーしたことでしょう。

私たちも高校生の時に何曲かコピーしました。Deep Purpleをご存じの方にはお馴染みの
Black Night,
Smoke on the Water,
Highway Star などでした

Deep Purpleは、メンバー全員がそれぞれのパートで技術に優れたスタープレイヤーたちでした。
メンバーチェンジをしたり、解散したりした時期もありますが、Deep Purpleのバンド名は受け継がれ、現在も第10期が活動しています。

結成は1968年。
私が高校生の頃にコピーしていた曲たちは70年代初めのものです。
10年も前の曲を「かっこいー」と思いながらコピーしていたわけですから、
彼らは人を夢中にさせるすばらしい曲を作っていたということですよね。

音楽とはすばらしいものですね。
クラシックともなれば、
数百年前の曲がずーっと愛され続けているわけですから。

Deep Purpleの特徴の一つとして、
キーボードの存在の大きさがあるかと思います。キーボードが、ギターと同じくらいの存在感で登場します。
それは最初にキーボードを担当したジョン・ロードの演奏のすばらしさによるものも大きかったのではないでしょうか。


「Fireball」


1971年に発表したアルバムタイトル曲です。
メンバーは、リッチー・ブラックモア(ギター)
      イアン・ギラン(ヴォーカル)
      ロジャー・グローヴァー(ベース)
      ジョン・ロード(キーボード)
      イアン・ペイス(ドラムス)
みんなハードロック界ではめちゃめちゃスターです。

プレーヤーの技術を見せつける部分としてソロパートが設けられています。

「Fireball」でも余すところなく皆さんのすばらしいテクニックが披露されています。
比較的短い曲なので、曲頭から息つく暇もないテクニックの雨あられです。

曲が始まるときのエアコンプレッサーの作動音みたいな音、イアン・ペイスのドラミング、かっこいいです。

  速い💧
  しかも最後までかっこよく全員で
  合わせられない💧

というわけで、私たちのバンドは「Fireball」のコピーを挫折しました。


もちろん、技術の壁を乗り越えてコピーし、
曲の形にできて、かっこよく演奏した高校生の方々はきっといらっしゃるはずですが、
私たちはだめでした。


「Fireball」にはMVはありません。
1971年にテレビ番組でパフォーマンスした映像を以下に貼ります。
当時の観客の様子も映っていておもしろいです。前後に解説が入っています。


スタジオ録音ヴァージョンはこちら↓です。


最後までお読みくださり
ありがとうございました


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