フリーゲーム『ネガイのラビリンス』が面白かったという話(ネタバレ注意)
ディンクさんの作ったフリーゲームの『ネガイのラビリンス』が面白かったのでなんか書きたくなったので書きます。ダウンロードはふりーむか夢現あたりで。ゲーム内容自体の紹介とかはあまりしません。
スピネル側の迷宮主用のデッキです。ただしこれは理想構築で『星と竜の導き』や『ダブルガード』などの迷宮主に挑まないと獲得できないカードがすでに入っています。『竜の休息』は管理者との戦いなどで手に入りますが一応迷宮主戦以前では購入できないものになっています。スピネル側で5枚カードを追加することはないと思います。ポーションセットはなしですがあった方が簡単になるのは間違いありません。
護符です。ほぼ固定であると思います。あまりいうことがありません。
以下各カードの採用理由。
『紅蓮花』*2
「展開コンボ」のダメージソース。『紅玉術』の下位互換だが迷宮主は「コスト1以下のカードのダメージを無効にする」フィールド効果を張ってくるので2コストのこのカードが消去法で入る。1枚目は取り合えずで切り2枚目以降は大雑把のときにのみ切ればよく後は展開80を目指してデッキを回すだけ。
『混沌の願い』
APブーストカード。使用後消滅しかつAP消費なしでブーストできるカードを加えるので展開コンボと非常にかみ合う。『星と竜の導き』をまだ入手していない場合は2枚目のこのカードを入れる。
『欲深い壺』
某戯王のパロティのような名前を持つカード。一応捨て札効果が付いている。後述する「勾玉ループ」とは別にガードが必要ないときはこちらを優先して使う。AP消費1あたり2枚めくるので展開を伸ばしやすくなる。
『紅の魔術師』
展開伸ばしカード。それ以上でも以下でもないがドローカードと比較して1APで+4も増えるので展開コンボでは必須のカード。ただしそれだけで複数枚積むと事故るので1枚でいい。基本終盤以外では常に優先的に使用する。
『赤の勾玉』
序盤から購入できるのにどんな場合で使用できる強力なカード。ドローとガード8を併せ持つのは非常に便利でデッキが勾玉だけでループできる状態になると開始時のドローとこのカードだけでガードと攻撃を両立できてしまうのでHP管理が不要になる。大雑把で封殺されることを除けばどんな状況でも再現できるが2枚しか入ってないのは『ダブルガード』前提だからでまだ入手できていない場合はこのカードと『欲深い壺』と入れ替えた方が安全に立ち回れる。
『星と竜の導き』
迷宮主戦で獲得できるカードの1枚。効果自体は一度切りとはいえ強力だが結局コスト1で即座にAPブーストできるという意味以上のものはない。代用候補は2枚目の『混沌の願い』等。
『竜の休息』
スピネル側で唯一の何度も使える回復カード。このデッキは大雑把に弱いのでその状態のときに障害カードばかり引いてくるとあっというまにHPが削られてしまう。このカードがあればそういう事故をリカバリーできAPブーストもできる。『竜の障壁』でも同じことができそうだがHP回復とガードは有用性が別なので完全な代用にはならない。まだ購入できない場合は『竜の障壁』でも十分勝てる。
『ダブルガード』
おそらく個人的にスピネル側で一番の壊れカード。ガードがいらなくなる原因。ただしコストは3と展開コンボでは一応重いコストになるため2枚入れるよりは勾玉を入れた方が取り回しがよくなる。入手していない場合入れ替え候補は『騎士の構え』になると思われる。
立ち回り
このデッキで迷宮主に挑む場合一番危険なのは序盤で障害カードが大量に生成されてドローが鈍り大雑把と合わされてガードが間に合わなくなる場面なので、そのタイミングでコスト3のガードや回復カードを合わせて障害カードを消していくことが大切。
障害カードをあらかた消してAPブーストをし終わったら迷宮主が雑魚敵を召喚するHP750以下のラインを意識して展開80を目指す。なぜ展開80なのかというとプレイヤー側から見て左の雑魚敵が捨て札のカードを消滅させてくるので『紅蓮花』を使い1ターンで確実に葬る必要があるからである。
『ダブルガード』があると楽に回せてしまうため展開40で『紅蓮花』2枚使用でもいいがそれだと結局展開を増やすのをそこから始めなくてはならなくなるので難易度が上がるだけになる。雑魚敵を一掃し迷宮主がフィールドを展開してきたら展開を伸ばすのをやめて『紅蓮花』を連射すれば数ターンで終わる。
次はアリスについて書くかもしれない。
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