感情のバランスをくずすというのは、情緒不安定になることだけではありません。
先日、こんな記事を書きました。
私はnote以外でも記事を書いていますが、
この記事わりとアクセス数が高くて驚きました。
ただ、だいぶ前にこの話を他の人としてて
「感情のバランスをすぐに崩すとか浮き沈み激しいなんてメンヘラだよね」と言った人がいて・・・。
感情のバランスをくずす=メンヘラみたいに
取られることもあるかなと思いました。
私も昔、感情をコントロールできずにすぐにキレる人とか、
やたら浮き沈みの激しい人が苦手でした。
でも、感情のバランスってそういう情緒不安定のことだけじゃないと
思うんです。
たとえば接客業の人とか、泣きたいほどつらいことがあっても
お客様の前では笑顔を作ったりしますよね。
顔で笑って心で泣くといいますがそれはそれで、間違ってはいませんし
素晴らしいことでもあるんですが、ずっとそれをやってると
自分の感情が分からなくなるんです。
こんなことで悲しんではいけない!
これぐらいつらくもなんともない!
お客様の前では笑顔でいなきゃ!
とこんな風になってしまい、何が悲しいか、何が嬉しいかも
分からなくなるんです。
そのうち日常のちょっとした違和感もスルーするようになってしまうと
心から何かに喜んだり心から悲しむこともわかならなくなってきます。
だから接客業だったり、自分の感情を抑える必要がある人ほど
自分の時間をつくって、本当は私はどう思っているのかな?
悲しいのなら悲しもう。と自分の感情をケアするのが
大事でしょうね。