「すべて未知の世界へ~GUTAI 分化と統合」展に行ってきました。
またまた中之島美術館に行ってきました。
こちらは日本の画家さんたちの団体で
「具体美術協会」という団体の方々の作品です。
具体美術協会は、もともとは前衛芸術家の方々の集まり?
のようで、もう解散しているようですが
今もこうして協会のメンバーだった方たちの展示会はあるようです。
何かをモデルにしたのではなくて、対象物の色や影の発するコントラストやバランスから表現されたものをイメージして表したものなのかな?と
思います。
これは紙テープを集めたものですね。画家の人たちの中にある、
色の集合から見抜いたイメージを表したものだと思います。
いろんな作品がありました。ほとんど全部無題で、
「作品」とだけ書かれていました。
この絵とかすごくきれいで、見とれてしまうほどだったんですが、
これも色から画家の方が自分に浮かんできたものを描いたのだと思います。
前衛芸術的なことは、なかなか表現が難しくて
私は見ていてすごく感動したのですが、それを何と文章にしたらいいか
ちょっと分かりません・・・。
私は美大生の学際に行くのも好きですが、ホントこれらの作品も、
美大生のように型にはまっていない自由なイマジネーションから
描かれたもののように感じましたね。
画家の方たちの見ている世界は、独特ですが、
色が放つエネルギーのようなものを感じて、イメージしたのだと思います。
絵を描いておられる方も、そうでない方にもおススメです。
すごく神秘的な世界に入り込んだような気持ちになります。
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