“三春ぐらし” 朝の三春大神宮にお参り
郡山市から三春町に引っ越して1週間。朝のさんぽの折、三春大神宮まで足を伸ばしました。
10月7日(土)・8日(日)に秋季例大祭がおこなわれるようです。神輿の町内渡御に獅子舞の奉納、これは行かなくては…!
駒奉行という役職があったり、馬場という地名が残っていたり、白馬像や絵馬が残るなど、やっぱり三春駒の地だなあという感じ。
手水舎。
「神明水」の石碑。お茶に使われていた?
鬱蒼と茂った境内。朝のさわやかな空気が流れ、野鳥のさえずりと虫たちの鳴き声が響きます。
石段を登っていくと、小さな祠が並ぶ場所が…。この日は撮影しませんでしたが、かわいい「眠り猫」がぐっすり寝ていて、後日撮影しまくりました!
この「鎮守の森」は、福島県緑の文化財に指定されていて、秋の紅葉も見事らしい。
境内は明るく開けた感じですが、周囲には鬱蒼とした林が広がっています。
石段を上がると、狛犬と二の鳥居が。
町の天然記念物のモミの木を背後に狛犬さん。
秋が楽しみなイチョウの木を背景に狛犬さん(ご神職の方は大変そうです)
ひろびろとした境内。気持ちのよい氣が流れています。
これはなんだろう? 解説を撮影し忘れた…(後日撮影してアップしてきます)
境内の右側にある茅の輪をくぐります。この茅の輪は夏越しの祓や大祓だけではなく、常にあるようです。
拝殿に参拝して、三春に引っ越したことをご挨拶。ご祭神は天照大神と豊受大神(とようけのおおかみ)でした。
こちらが背後にある本殿。
拝殿左側に神楽殿が位置しています。
その隣に白馬像を奉納する祠。
「神明様の白馬」についての説明がありました。
なんと、祠に奉納されている白馬像が「三春駒」のモデルらしい!
拝殿右手には、おみくじを結ぶ場所が。ん? おみくじ、引かなかった…! 今度、引いてこよう。
町の天然記念物に指定されている、ご神木のモミの木。
朝の新鮮な氣の満ちる境内で数10分、瞑想をして…
朝日に照らし出される苔が美しい…
こちらは社務所。御朱印は、ご神職のご自宅で授与しているよう。
三春大神宮は、緑と苔に包まれた鎮守の杜と、ひろびろとした境内のある、とても気持ちのよい神社でした。朝の瞑想、マインドフルネスにぴったり。また時間を見つけて参拝したいなと思っております。
今度は、こちらの「眠り猫」をご紹介します!
県の観光情報サイト「ふくしまの旅」に紅葉の写真が掲載されていました。これは確かに見事…! 紅葉の時期にも行かなくては…!