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2度目の杖立温泉

 心身ともに回復し、無事に仕事に復帰しました。早々と杖立温泉を再訪したい念に駆られました。公私共に調整を付け、初訪から3ヶ月後の年明け1月、杖立温泉へ向かうことにしました。復帰後、すぐに元の仕事量が待ち受けていたので、かなり疲れたのが再訪を早めた契機であると思います。

 今回は初訪時のルートであった往路関空~福岡、復路博多~新大阪のルートを変更し、行程が楽な往復路飛行機の伊丹~福岡としました。
 
 妻の故郷であるオーストラリアとオーストリアへ行く際に関空を利用することが多く、伊丹は久しぶりであったので、念のため早めに到着するようにしました。自宅から公共交通機関を利用せず、バイクで向かったので、20分程度と空港バスを用いるよりも、また言わずもがな関空に比して非常に早く着きました。

 10月以来2度目の訪問ですが、前回見慣れた古い建物が壊されている最中でした。

 昭和の風景が失われ、時代から取り残された感のある山深い杖立温泉にも、良くも悪くも少しずつ変化が生じています。

 壊された建物跡に何か建つ訳でもなく、ポツンとした空間のみが構築されています。残念ながら昭和ノスタルジックは失われつつあります。鄙びた感が好きな方は早めに訪問した方が良いかもしれません。

 画像の猫は御前湯と廃業したひごや周辺に住む野良猫のノラです。近所のNさんが世話してくださっています。人なつこい猫です。小国町ポスターのモデル猫であった故ぺぺちゃんの後継になるかも知れません。尾道の様に地元の猫を地域のアピールに使えば、動物好きな人達が来訪するのではないかと思います。いつも繋がれているビーグルのチビも写っています。

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