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正直な気持ちを言えることって・私の事

天国のトシちゃんへ
本当に言いたかったことは、別にあって

20年前に、アメリカから帰国して
私に電話くれた時
その時の私って、とっても嫌な人間になってて
なんだか、やさぐれてた
私は、私を見失っていた

余市町 果樹園 さくらんぼの木 大きくな~れ

君が、アメリカでの経験から、
饒舌に語る社会心理学の理論と熱い思い
面倒なこと言ってる、社会の現実を知らない、
理想を語ってる、と
少しうらやましかったのかもしれない
自分のやりたいことに正直に生きている君が

さくらんぼ果樹園 LEARNにて 今は佐藤錦がおいしい!

メルアドは、無くしたの 
メールよこせって、言ってくれたのに

赤レンガ庁舎 はりぼてだけど、前庭は美しい hokkaido Love!

君が天国に逝ってたことが分かってから、とても後悔してる
メールして、語り合いたかった
世の中のこと
不登校のこと、君ならどう言ったかな
  学校さは、行きたいはんで、行くもんだ
       かしら

息子が不登校になってからの私は、今の私は、
少しかは、正直にありままの私?
いや、自分のことなのに分からなくなることある
不安だし、自信無くして
私なんてって、思うことあるから

あの時の私は、そんな風に思えなかった

赤レンガ庁舎 前庭の蓮池

あっ、そうね

君は私のこと分かってて、
メールよこせって、言ったんだ
今、気が付いた
私が病んでることに気が付いたんだ
私が私らしくないことに気づいたんだ

社長から依頼された会社のWebコラムに掲載していた
読み手への発信  
いつでもメール下さいって
君のアドレスに添えられた言葉
君が私に教えてくれたアドレス

コラムの内容は、昔のままの君を綴ってた

きっと、
わっきゃ、なんにも、変わって無いはんで
ってこと

道庁 東側前庭のカモ 近づいても逃げないのよ 

私にかけてきた、電話の声は、津軽弁のままだった
自宅の電話番号どうやってわかったのかな
それさえも、私、君に尋ねなかった

それにね、電話で、君は一つ、分かりやすい
嘘をついてて、
直ぐに気付いたのに、
私でしか指摘できない大嘘を
スルーした

そっけなかった
心を無くしてた

今の私に、君はきっと、
カウンセラーようにに受け止めることはしない
怯まずに進めと
私の不安を蹴散らして
強く、真っすぐな視線で、エネルギーで、
軽やかに、進むぞと

でもね、
もう、いないしょ

アイヌ文様 芸術家さん作品 赤レンガひろばにて

君が推してた
イタコ(無形文化財)さんに会いに行こうか
そう、7月が大祭だ

旅をして、
それ、良いかもね
息子と一緒の旅に出かけるよ

もう、親は、子どもを放っておく年齢だってわかってる
だけど、たとえ学校に行けてたとしても、社会の事を伝える、見せる
学校に任せきりにしない

そうそう、会いに行きたいけど
君を可愛がってた、下宿のおばさん、おじさん
その頃の下宿生 どうしてるのかな
歳月が経った 


花びらでできてるの 素敵

テーマからズレたので、軌道修正しよう

正直に言わないでいると、
言わない癖がつく
無理する癖がつく

何が自分の本音なのかわからなくなる
だから、取り合えず、
言葉にするの

正直になると、さっきみたいに気付く
自分の気持ちとか

だいぶ後になってから
相手の気持ちとか、気遣いとか
これね、直ぐに気付けなくて当然
子どものことで精一杯だから

学校いけなくなって、子も親もしんどい日々に、
悲しい、辛い、悔しいとか、嬉しい、わくわくとか
いうのじゃなくても、
上手く言葉にならない言葉を胸に抱えてると思う

言葉で表現できるとすれば
何か、心が動く、思考が動くって感じ
気が流れる
涙が流れる
人様の言葉に
込み上げてくる感情と共に

そのうちに言葉になってくる
それでいいの 
正直に ありのままに 
どうにも、そんな時間が大切で必要な時があるの

岩見沢 駅前通り 花壇のバラ お花に顔をうずめたくなるわ~

お付き合いありがとうございました。







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