ジャパンカップ全頭評価

秋三冠レースの2戦目、ジャパンカップまで後2日です。
今年は海外の馬が3頭、欧州最強馬、KG6&QE2S馬、ドイツチャンピオンとそれを迎え撃つ日本の馬達の構図。こんなジャパンカップ見るのもめっちゃ久々な気がします。
予想の過程ではやってるけど、noteで今までやったことが無かった全頭評価とやらをやってみたいと思ったのでどれだけ簡潔に伝えたい部分を伝えれるか試してみたいなと。できるだけ長くならないようします!!

の前に、先週のマイルCSは軸推奨に挙げたソウルラッシュが1着🎯!!
めちゃくちゃな内不利外有利で内の馬は全滅。エルトンは買えてもウインマーベルは買えなかったので予想は完敗。単勝だけ。
ただ3週連続軸推奨が1着取ってて中々いい感じ!ジャパンカップも軸馬が好走と馬券が取れるようにしたいところ。

それでは全頭評価の方やって行きます。




全頭評価

1ゴリアット

前々走、KG6&QE2Sで人気薄ながら後の凱旋門賞馬や後述のオーギュストロダンを抑えて圧勝。このメンバー相手に勝ち方も相当強い勝ち方をしたのは評価高い。
が、向こうの馬場と日本の馬場、特に東京競馬場の馬場は全然違うし同じ2400m走破タイムも5秒近く遅いのは気になるところ。
今年は明確な逃げ馬が不在でペースが気になるが、良馬場であればどスローでも2.24.0台になるジャパンカップではどうなるか。
4歳になって馬が本格化してからは相当な強さを持っている馬であると思うし、絶好枠で軽視はできなそう。

2ブローザホーン

天皇賞2着からの宝塚記念制覇の記憶も新しい遅咲きの5歳世代。
今年の春はこの馬が主役って言っていいくらいの走りを見せてくれたが、休み明けの秋初戦は完走はしたものの止めるような競馬になり大敗。
元々休み明けは良くない馬ではあるが、今回調教でもあまり動いていないのはやや気になるところ。
東京コースもデビュー戦以来でそれ以降ずっと右回りを使っているのも、重馬場巧者のこの馬にはパンパンの良馬場になりそうなところも割引か。

3ドウデュース

宗教上の理由で本命からは外せないおドウ。
今年春はドバイから始動したが、出遅れから内に包まれて最終直線でも囲まれてどん詰まり。足を余した競馬であったが最後100mの足はとんでもなかった。続く宝塚記念では重馬場で内が全く伸びない中内を走り上がり2位を使うも6着。そして前走はスローで前が残る後ろ不利の展開にも拘らず32.5っていう異次元の足で全てを抜き去り1位。脳焼かれるよね。
ハーツクライ産駒の5歳は今からが旬って馬が多いし、使って良くなるタイプが初戦で結果を残して、今回調教でも前回を上回るような動きをしているのはすごい。
距離が心配されているが、去年は斤量4㌔差があるリバティアイランドから0.2秒、乗り替わりの戸崎Jが先行させる競馬をしてこれであれば全く距離は心配ないんじゃないかと。イクイノックスから0.9秒?あれはバイクです。

4ジャスティンパレス

前走天秋では超前展開の中、ドウデュースと共に上がってきての4着。
前々走宝塚記念は状態も良くなかったうえ、重馬場が響いての大敗。
2000mよりも2400mのが合うと思うし、鞍上もCデムで絶好調。
枠も絶好枠なのでスタートをある程度決めてくれたら。
前走を見る限りドウデュースの次に強い競馬をしていた馬なのでここでも馬券内は期待できそう。本当にスタートを決めてくれ。

5シュトルーヴェ

こちらも遅咲きの5歳世代。
東京競馬場のこの距離を最も得意としている馬で日経賞で右回りが初だったくらいには左回り専門。
良い上がりが使えて戦績が示す通り東京向きの競馬ができる馬ではあるが前走よりも相手が強化される中どこまでやれるか。人気は無いけど展開が向いた時の一発はあるかもしれない。

6ダノンベルーガ

5歳世代のダービー1人気。
この馬、実はまだ2勝馬なの知ってました??
ぶつかってきた相手が悪すぎた感もある。
個人的には1800~2000mがベスト距離で前走が一番期待できたんじゃないかとは思っている。去年もそうだったが、2000mを超えると最後に足が止まってしまう。こちらもハーツ産駒の5歳なので今が旬って言いたいところだが、調教も合わせた5シュトルーヴェより動けていないのも気になるところ。ここは敬遠か。

7シンエンペラー

G1で3歳牡馬と古馬がぶつかるのは初?
どんな条件でも相手なりに好走するイメージのあるシンペラー君。
前走前々走と海外を挟んで帰国初戦で、チャンピオンSの走りは3着ではあったものの素質を感じる走り。
帰国初戦は割引要素ではあるが2キロ軽いのと、疲れを感じさせない調教内容であったことで現状の人気なら馬券妙味もある。
逃げ馬不在の先行馬で坂井瑠星、何か起こしてくれそう。
古馬と3歳牡馬の物差しにもなるので期待したい。

8オーギュストロダン

G1を6勝、世界のAオブライエン厩舎の現欧州最強馬オーギュストロダン。
ヨーロッパだけではなく、遠征でドバイやアメリカでも結果を残しているのは今回日本に来る馬の中ではかなりの評価点。血統もディープの最終世代でここが引退レース、何か起こしてくれそうな臭いがプンプンする。
欧州馬場より日本馬場のが合いそうな走りをしているので海外勢力の中では一番期待できそう。ただ、現状の人気だと買いづらい。。。

9チェルヴィニア

3歳2冠牝馬。
桜花賞はパドックでも大丈夫か?ってなるくらい出来が良くなかったが、オークス秋華賞ではきっちり巻き返して圧巻の競馬。
ハービンジャー産駒のこの距離は黄金距離だし、東京2400m×ルメールは鉄板。馬券から外すってのは難しい馬。
ルメールJの会見で自信がありますって言ってなかったのは気になるが、マイルCSやエリザベス女王杯の時よりもコメントが良かったので5着4着よりは上の着順が取れるんじゃないかと。
3歳牝馬の4㌔減量はかなり有利なので評価は高め。

10ドゥレッツァ

金鯱賞から始動でプログノーシスから大きく離されて2着。
天春では期待されながらも大敗。前走は距離2000mのインターナショナルSで頑張ったものの大きく離されての5着。正直距離に関しては菊花賞勝ってるとはいえ、長距離馬ではないと思ってはいたので今回の東京2400mの距離はプラス。ジョッキーも去年スタオンで好騎乗を見せたビュイック。
ただ相手関係が超絶強化されているのでこの馬の能力が通用するかどうか。
後ろの馬が多いので先行して展開が向けば着内もありそう。

11カラテ

今年に入って掲示板に入れてないが、好きな馬なので頑張ってほしい。
距離的には2000がベストじゃないかなと思っているにで2400mはちょっと厳しいか。

12ソールオリエンス

宝塚記念で久々の連帯。前走天皇賞秋は良いポジションを取れて行けるか?って思ったがやや詰まったこと、前展開で足色が前の馬と揃ってしまったのもあり7着。
東京向きの競馬はしているのでいつも東京では・・・って言われている馬だが、馬場が渋った時の方がいい走りをするので雨のアシストは欲しいところ。今回調教はかなり動けているし、いいポジションを取ってくれたら可能性はある。外枠から思い通りの競馬になれば。

13ファンタスティックムーン

ドイツチャンピオン。
ドイツ馬といえば重い馬場が得意でタフな競馬が強いイメージではあるが、東京競馬場の良馬場は真反対。
外枠に入り展開も欧州に比べたら早くなるのでかなり難しいと思うが海外馬が来てくれるのはありがたい。頑張ってほしい。

14スターズオンアース

大外の女王。G1で大外なんと4回目。
超不利と言われてる有馬記念の大外で2着、去年のジャパンカップでもビュイックの神騎乗もあり3着。
本来なら勝てないようなとこからも着内に入ってるのは能力の証明。
海外帰りで向こうで負けてしまっているので不安だが、ルメールJの急遽乗り替わりなど敗因は明確なので度外視。
前走から間が空いてしまっているが調教は動けているし、いきなりがあっても不思議ではない。桜花賞以来の川田Jとのコンビで、エリザベス女王杯のラヴェルの騎乗も光っていたのでそこも期待。大外で人気が落ちるようなら美味しい。





とりあえず書いてみましたが、確かにもっと書きたいことあるってなったけど簡潔に簡潔にって感じで。
自分は現地予定でパドックは見れないと思うので、明日のバイアスを確認してって感じになりそう。めっちゃ楽しみにしてるので全人馬無事で完走してほしい。

それでは良い週末を!!
GMN

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