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【SVOD調査】「ディズニープラス」が配信サービス独自色ランキングでTOP3入り

GEM Standardでは毎月、定額制動画配信サービス(SVOD)の浸透状況や獲得ポテンシャル、流出入状況、ブランドイメージなどをまとめたレポート「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査」を発行しています。今回、本レポートのブランドイメージ分析の指標の1つに着目し、動画配信サービスの市場動向を探りました。

ピックアップした指標は、「そこでしか見られない作品の充実度」(※)です。日本在住の15~69歳の男女に対してインターネットアンケートを行い、各動画配信サービスに関して、利用の有無を問わず「そこでしか見られない作品がある、もしくはありそう」と答えた人の割合になります。これは、サービスに対してオリジナリティ(独自色)を感じられるかの指標ともいえます。
※「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査」レポート内「3.ブランドイメージ 3-1.回答者全体におけるブランドイメージの状況」より抜粋

指標「そこでしか見られない作品の充実度」

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上記グラフは、「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査」の2019年12月号から2020年11月号までに掲載された「そこでしか見られない作品の充実度」の値の推移になります。各号の値は前月末に調査した値となることにご注意ください。

首位独走のNetflix

2020年1月号(2019年12月調査)でAmazonプライム・ビデオをおさえて首位に躍り出たNetflix。以降も5月号(4月末調査)で躍進するなど、順調に伸長を続け、最新の調査となる11月号(10月末調査)でも他サービスを引き離して首位を独走しています。Netflixオリジナル作品を次々と配信し、「そこでしか見られない作品がある」というイメージ訴求に最も成功している動画配信サービスです。

猛追するAmazonプライム・ビデオ

上位に位置しつつも、5月号(4月末調査)以降、伸び悩んでいたAmazonプライム・ビデオ。しかし、9月号(8月末調査)以降に値が上昇し、12%を超えて推移しています。

好調のディズニープラス、遂にTOP3入り

2019年3月にサービスを開始したディズニープラス(当時の名称はディズニーデラックス)は、本調査を開始した同年5月号から一貫して右肩上がりに推移しています。その結果、2019 年12月号(11月末調査)では8%以下であった値が、最新の11月号(10月末調査)では12%に迫る値にまで上昇。10月号(9月末調査)ではHuluを超え3位に浮上し、11月号も3位を維持するなど、本指標のイメージ訴求を着実に進めていることが分かります。

本調査結果はGEM Standardの商品「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査」を基にしています。今回ご紹介した18の定額制動画配信サービスを対象とした毎月発行のトラッキングレポートで、「各サービスの認知・利用状況」「各サービスの新規/継続利用意向の状況」「加入・解約の理由とサービス間の流出入状況」や今回取り上げたブランドイメージなど、様々な角度で分析を行っています。自社サービスのポジションニングや宣伝効果の把握はもちろん、提案資料の素材として利用いただけます。ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください。

■調査概要
出典:「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査」
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:日本在住の15~69歳の男女
調査実施日:発行号の前月末
回答者数:10,000人弱

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