アイス屋さんになりたくて | はじめてのnote
アイス屋さんになりたい元OL(28・女)です。
アイス屋さんになりたいですが、アイスがものすごく好きだからそう思ったわけじゃあありません。
自分よりもアイスに熱狂的な人だって、何人も知っています。
わたしが作るのは、一般に「ジェラート」と呼ばれるものですが
「ジェラート」=イタリア語で「アイス」です。
これを読んでくださる方には伝わるでしょうか、
ジェラート はお店を知らないけれど
アイス はコンビニで買えるアレが好き
ジェラート はあんまり食べたことないけれど
アイス は身近
ジェラート はアイスクリームと何が違うのかわからないけれど
アイス はおいしい
わたしは「アイス」みたいな「ジェラート」を作りたいのです。
私にはずっとずっと「やりたいこと」がなくて、
とりあえずつぶしの効く大学に通おう、
とりあえずどこかで使えそうだから英語は勉強しておこう、
とりあえず社会人としてのポータブルスキルが身につく会社で働こう、
そうやってモラトリアムモラトリアムモラトリアムで選択肢を増やすだけだった私でも「やってやったぞ!」を1つ作りたくて
そういえば、
旅行に行くとよくアイスを食べているな
アイスを食べると幸せだな
アイスは旬を感じられて素敵だな
そう思った2022年5月から1年間アイスのことを考え続け、アイスとの愛を育んだので
じゃあ今度は10年、続けてみようと
わたしは、アイス屋さんになることを決めました。
「やりたいこと」が見つからなかったので、「やりたいこと」を作りました。豊かで幸せな決断。
しかも今なら失敗してもいいしね。(これは昨日行った渋谷のカレー屋さんにもらった勇気のことばの受け売り)
だから、アイスを食べることが人一倍好きなわけではないけれど、アイスとの愛情は日々育んでいます。
現在、都内のジェラート屋さんでお世話になりながら、自分のお店を持つための準備を進めています。
このnoteでは、事業計画書にのせることが難しい、もっと自分の体温が伝われ!という内容や
開業に向けて奮闘する日々を綴ります。開業目標は2025年2月。
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