見出し画像

【YouTubeの教科書】今からYouTubeを始める人が読むべき一冊『セラピスト向け』

『このnoteが向いている人』

YouTubeを始めたい人/始めたばかりの人
YouTubeで稼ぎたい人/集客をしたい人
YouTubeの正しい始め方を知りたい人
YouTubeを始めたいセラピスト

『このnoteが向いていない人』

チャンネル登録者が1000人以上いる人
YouTubeについてかなり詳しい人
セラピストではない

『このnoteを読むことで得られる事』

①セラピストがYouTubeを始めるべき理由がわかる
②3種類のYouTubeの使い方がわかる
③YouTubeのテーマ決め、始め方、動画の撮影、編集方法がわかる
④今回紹介する流れで進めるだけで、初心者を抜け出す事ができる

簡単に言いますと、今回紹介する流れで進めるだけで、

✅ゼロの状態からでもYouTubeを正しく始めて、正しく進めるまでの方法がわかります。

と言うのも、多くの人は基本的な考え方とやり方が違うため、長期的な目線で見た時にチャンネルが伸びない人が多いです。

しかし、しっかりとした方法でYouTubeを進める事で長期的にチャンネルが成長し、あなたがやりたい事が叶いやすくなります。

実際に私もいくつかのチャンネルを運営しており、以下のような実績があります。

『もっちーについて』画像27


しかし、これは私がすごいのではなく、しっかりとした基礎知識を学んでからYouTubeをやっているからであって、これを読んでいるあなたもできる可能性が高いです。

逆に言うと、しっかりとした基礎知識や考え方を学んでおくことで、長期的にYouTubeを成功させる事ができます。

ですので、このnoteを読んで以下の内容を理解し、YouTubeのスタートダッシュを切っていただければ嬉しいです。

①セラピストがYouTubeを始めるべき理由がわかる
②3種類のYouTubeの使い方がわかる

③YouTubeのテーマ決め、始め方、動画の撮影、編集方法がわかる
④どのようにして進めていけばいいのかがわかる



おそらくこのnoteを読んでいるあなたは、以下の3つのどれかの目的でYouTubeを始めようとしているのではないでしょうか?

1.広告収益目的で使いたい
2.同業種に向けて発信したい
3.YouTubeを集客で使いたい


これらは別々に考えられがちですが、今回紹介するYouTubeの始め方の話は、上記3つの人全員に当てはまる内容になっていますので、YouTubeに興味がある人はとりあえず読むことをオススメします!


また、今回の内容は初心者向けの記事になっているため、さらに詳しい内容や実践的な内容はこちらのnoteに書かれていますので、参考にしてください。

それでは、本題に入ります。

画像18

【YouTubeは今後もどんどん伸びていくからチャンス】

YouTubeは2018年ごろから徐々に伸び始め、2019年の時点ではすでにLINEよりも利用率が高いサービスになっています。

名称未設定-5

引用:ユーザーの高い利用率 「YouTube」の強み

さらに2020年以降は5Gと言う通信技術の進化により、

・通信速度は現在の4Gの100倍
・4K動画もスムーズに見れる
・2時間の映画を3秒でダウンロードできる

などが当たり前になるため、YouTubeで動画を見やすくなり、今まで以上にYouTubeを見る人が増えます。

さらに最近では、多くの芸能人もYouTubeを始めるようになってきており、その芸能人のファンたちがYouTubeを見るようになり、一気にYouTubeを見る人が増えました。

しかし、それを聞くと、

芸能人には勝てる気がしない・・

と思う人もいると思います。

しかし、いくら芸能人がたくさん増えても、私たちには問題がありません。

むしろ問題がないどころか、嬉しいメリットの方が多いんです。

その理由は2つあります。


『理由1』芸能人とはジャンルが被らない

基本的に芸能人がYouTubeでやっているのは、

・お笑いやエンタメ系
・日常を撮ったVLOG系

などが多いです。

しかし、このnoteを読んでいるあなたは、自分の仕事の強みを活かせるYouTubeをやろうとしている人が多いと思います。

具体的には、

医療的な知識や経験を活かせる内容
医療のある分野に特化した内容
医療系の内容を一般の人にわかりやすく伝える内容
同業種に向けた内容

などです。

これらの内容は私たち医療従事者にしかできない内容ですので、芸能人にはできない内容です。

つまり、ライバルではないんです。

なので、いくら芸能人がYouTubeを初めても問題はありません。


『理由2』芸能人目的でYouTubeを見る人がこちらにも流れてくる

芸能人目的でYouTubeを始めた人は、その芸能人だけしか見ない訳ではありません。

多くの人は、他の動画も見ていく事が多いため、あなたが発信している動画も興味があれば見てくれる可能性が高いです。

そのため、単純にYouTubeを見る人口が増えるのはメリットでしかないんです。


画像19

【YouTubeには3つの使い方がある】

YouTubeと言っても、実は3つの使い方があるのは知っていましたか?

具体的には以下の3つです。

1.広告収益目的で使う
2.同業種に向けて発信する
3.集客目的で使う

ちなみに私は、この3つのチャンネルを全て別々に作っており、目的別にYouTubeを活用しています。

次からは具体的な作業に入るため、まずはこれらの特徴を簡単に説明しておきます。


『1.広告収益目的で使う』

これは基本的に広告収益を目的としたチャンネルになります。

ですので、主な対象者は一般層の人になります。

私たちセラピストは一般層の人からすると、専門的な知識や技術などを持っており、私たちからすると当たり前なような情報でも、その知識や技術は、一般層の人からすると喉から手が出るほど欲しい情報なんです。

しかも、それが無料で見れるYouTubeを使って得られるとなれば、一般層の人が興味を示します。

実際にこの動画に関しては、投稿してから10ヶ月で47万回も再生されています。

名称未設定-5


この動画は走る時の呼吸方法について、少しだけ医学的な知識をわかりやすく解説しただけの動画ですが、一般の人には参考になる事がわかります。

このように私たちセラピストが持っている知識や技術は、一般層の人から求められている可能性が高いため、そのような情報を発信してたくさん見てもらうことを目指します。


2.同業種に向けて発信する

同業種に向けての発信にもYouTubeは使えます。

実際に私たちも、セラピスト向けのYouTubeチャンネルをやっており、
・求人
・セラピストを企業と繋げる
・情報発信

など様々な用途で使っています。

人によっては、自分が開催するセミナーの集客やオンラインセミナーの集客にも使えるので、そこからお金を稼ぐ事もできます。

逆に、同業種向けは見る人数が限られてしまうため、広告収益はほぼ稼げません。

ですので、セミナーやnotemなど自分の商品を売る事で稼ぎましょう。


3.YouTubeを集客で使う

私たちは自費の整体も行なっているのですが、その集客の一部としてもYouTubeを活用する事ができます。

詳細は載せれませんが、とある疾患名をYouTubeで検索すると私たちが作った動画が上位に出てくるため、それを見た人が整体に流れてくるイメージです。

実際に私の整体にもYouTubeを見てきました!と言う人がいますので、実際に集客の一部として使えると思います。


画像20

【SETP1】まずは何を目的にやるかを決めよう

ここまで読めば、YouTubeの使い方がざっくりわかってきたと思います。

ですので、まずはあなたは以下の3つから何を目的にYouTubeをやるのかを決めましょう。

1.広告収益目的で使う
2.同業種に向けて発信する
3.YouTubeを集客で使う

ここでの注意点は、基本的にこの中の1つに絞る事が大切です。

YouTubeの仕組みの問題で、これらが混ざったチャンネルにしてしまうと、長期的に見たときに伸びませんし、チャンネルの伸ばし方も全く違うので、注意しましょう。

これは、あなたが何をやりたいかによって選択が変わります。

1.広告収益目的で使う
・お金を稼ぎたい
・毎月の収入が欲しい
・一発当てたい
2.同業種に向けて発信する
・同業種向けにセミナーやnote販売をしたい
・同業種の繋がりを作りたい
・同業種で知名度をあげたい
3.YouTubeを集客で使う
・現時点で自分のサービスを持っているため、その集客をしたい
・今後、一般向けにヨガ、ピラティス、整体などをやりたいと思っている
・自分のノウハウを一般層に売りたい

ざっくり分けるとこの3つに分けられるため、まずは、どの目的でYouTubeをやるのかをしっかりと決めましょう。


画像21

STEP2:ターゲットと発信内容を決めよう

YouTubeをやる目的が決まればターゲットと発信内容を決めましょう。

実際に、どんな人にどんな内容を発信するのか?をある程度決めていきます。

具体的には以下の内容を意識します。

1.広告収益目的で使う
・自分の得意な領域の話を選ぶ
・他のYouTuberと差別化ができるジャンルや方法を選ぶ
・YouTubeではやっている人が少ないけど、ネットや本などはたくさん出ているジャンルを狙う(需要はあるがまだYouTubeではやっている人が少ない)
・ライバルが少ないニッチな部分でやりましょう

『私の例』

ランニングに関する知識を医学的な視点からわかりやすく解説するチャンネル
→ランニング系のチャンネルはたくさんあるが、セラピスト目線で解説しているチャンネルはなかった。

『他の人の例』
・ストレッチに関する内容を楽しく発信
・体の知識や栄養の知識をわかりやすく発信

実際にチャンネル登録者が数千人入れば数万円を稼ぐ事ができ、1万人以上入れば10万円以上稼ぐ事が可能になってきます。

ですので、登録者が数万人でもそこそこな収益になるため、何十万人を初めから目指す必要はありません。


2.同業種に向けて発信する
・若手に特化した発信
・臨床に特化した発信
・セラピストの働き方について発信
など、あなたが発信できそうな内容にする

『私の例』
・セラピストの働き方に特化した発信内容。基本的には若手向け。

『他の人の例』
・整形外科の臨床技術に特化した発信
・理学療法士の学生に向けた発信


3.YouTubeを集客で使う
・自分のサービスに直結した濃い内容を発信する
・登録者は少なくてもいいから、濃いファンを集める

『私の例』
・実際に痛みを自分で治す方法を紹介
・疾患や痛みに関する知識をわかりやすく伝える

『他の人の例』
・見ながら一緒にできるヨガを投稿


STEP2での注意点

ここでの注意点は、このはじめに決めた発信内容は、やっているうちに少し変わる可能性が高いということです。

はじめはAの内容がウケると思っていたけど、実際はBの発信内容の方がウケるから、Bにする!という例はよくあります。

これに関しては、
・発信内容のジャンル
・ターゲット

が変わらなければ変更しても大丈夫です。

実際に私も過去は、理学療法士に向けて様々な話をしましたが、臨床よりもお金の話や転職の話の方がウケる!などと思ってからは、発信内容を変えたりしています。

でもこれは、
・理学療法士の働き方に関する発信
・若手理学療法士に向けての発信

という部分が変わらないので、問題は起こりませんでした。

ですので、
・発信内容のジャンル
・ターゲット

が変わらなければ、多少の変更は普通にあります。


画像22

STEP3:実際にチャンネルを作ってみよう

次は実際にチャンネルを作りましょう。

現時点での作成手順は以下の流れです。

①YouTubeトップページにログイン
②右上の自分のチャンネルアイコンをクリック
③歯車マーク「YouTubeの設定」をクリック
④「チャンネルを追加または管理する」をクリック
⑤「新しいチャンネルを作成」をクリック
⑥チャンネル名を設定

チャンネル名は可能な範囲で以下の内容を意識しましょう。

・チャンネル名を見ただけでどんなチャンネルかわかる
・他の人と被らない

例えば、この人は美容整体に関する情報を発信している事が、ぱっと見でわかります。

スクリーンショット 2020-04-10 14.24.43


できれば、このようにわかりやすい方が、伝わりやすいので有利です。

また、チャンネルを作ったタイミングで電話番号の認証をしておきましょう。

これをしていないと、
・サムネのアップロード
・予約投稿

などができなくなってしまい、不便です。

①まずは、右上にあるチャンネルのマークをクリックします。

名称未設定-5

②チャンネルのステータスと機能をクリック

名称未設定-5-

③確認をクリックして電話番号の認証を行う

名称未設定-5--

これで、最低限のチャンネルの立ち上げは終わりです。


画像23

STEP4:オススメの初期設定

YouTubeには、はじめにやっておいたほうがいい初期設定があります。

①右上のボタンからYouTubeスタジオに入ります。基本的に様々な作業や分析などはこの画面から行います。

名称未設定-5


②YouTubeスタジオに入ったら、左下にある設定ボタンを押します。ここで設定しておいた内容は毎回動画をアップするときの初期設定になるため、毎回細かい設定をする必要が無くなります。

名称未設定-5-


③「チャンネル」→「詳細設定」で「いいえ」の場所をチェックします。これは子供向けに発信するチャンネルではない事を示す事ができ、後々になって広告がしっかりつくようになります。なので、とりあえず「いいえ」にチェックします。

名称未設定-5--


④その下にスクロールして、「チャンネル登録者数を表示する」のチェックを外します。ここにチェックする事で、チャンネル登録者数を隠せるため、登録者が少ないうちは登録者数を隠しておきましょう。マイナスなイメージを与えてしまうので。

名称未設定-5----


⑤「アップロード動画のデフォルト設定」→「基本設定」で説明欄に固定の情報を入力しておきます。ここには、以下のような内容を書く事が多いです。
・SNSやお店のリンク
・自己紹介
・動画の簡単な説明
など

名称未設定-5-----


⑥「基本設定」の右にある詳細設定で、「この動画の評価をユーザーに表示する」のチェックを外します。これは、高評価と低評価の数を隠す事ができるため、低評価がつきやすい初期の頃は隠す事をおすすめします。

名称未設定-51


初期設定は以上です。


画像24

STEP5:実際に撮影・編集をしてみよう

次は、実際に動画を撮影してみましょう!

基本的には動画はスマホ撮影で大丈夫です。

なぜなら、カメラは動画の評価に大きく影響せず、現代のスマホレベルであれば大丈夫だからです。

ライトもはじめは普通の室内の電気屋自然光で十分なので、はじめはなるべくお金をかけずにはじめましょう!

動画の内容にもよりますが、はじめは台本を作る事をおすすめします。

台本がないと、
・スムーズに進まない
・余計な事を話てしまう
・必要な内容の言い忘れがある

などのデメリットがあります。

ですので、台本は必ず作りましょう。

話し方は大きく分けて3パターンあります。

①台本を見ながら話す
②台本をカメラの近くに貼りながら話す
③台本を見る→話す→見る→話すを繰り返す

順番に解説をしていきます。


①台本を見ながら話す

台本を見ながら話すYouTuberはたくさんいます。

と言ってもずっと台本を見ている訳ではありません。

ある程度は頭の中に入っており、たまに少し見る程度で話す事ができる人はこの方法で大丈夫です。

具体例はこんな感じです。

このように原稿をたまに見る程度であれば問題はありません。


②台本をカメラの近くに貼りながら話す

これは、カメラの近くに台本があるので、カメラ目線に近い状態で話す事ができます。

これは手元に台本を置けない場合や、台本を見ている感を出したくない場合に使えます。

実際に台本を少しでも見ながら話す事で、専門性や権威性が少し弱くなる印象もあるため、自分の専門分野の話をするときなどは、台本を手元ではなくカメラの近くに貼っておいた方が、説得力が増します。


③台本を見る→話す→見る→話すを繰り返す

これは、台本を見て1,2行を覚えてから覚えた分だけを話して、また台本を1,2行覚えてから覚えたぶんだけを話す。という流れでやります。

これだけ聞くと、台本を覚えている場面が見られてしまう!って思うかもしれませんが、この台本を見ている部分は編集でカットするため、最終的な動画はずっと話続けている動画になります。

このメリットとしては、編集が楽です。

え?たくさんカットする部分があるから編集が大変じゃない?って思う人もいると思います。

しかし、基本的に編集でカットするのは、
・え〜〜 などという部分
・噛んだり間が空いた部分

などなんですが、この2つは原稿を覚えていない人にはかなりの回数起こる内容です。

『具体例』
この文章を読む場合を例に説明します。

今回はYouTubeの動画編集について話ていきたいと思います。動画編集のポイントは大きく分けて2つあります。
「普通に読んでしまうと起こる事」
え〜、今回は、、YouTubeの動画編集について話ていきたいと思います。
、、え〜、動画編集のポイントは、、、大きく分けて2つあります。

このように、頭に入っていない内容を普通に読んだらかなり細かいカットがたくさん必要になってしまうので、カットがかなり大変です。

しかし、先ほどの方法のように、1,2行を噛まずに読む事を繰り返す事で、噛んだり、変な間が開く事がなくなるため、カット編集がかなり楽になります。

「台本を見る→話す→見る→話すを繰り返すと」
(台本確認)
今回はYouTubeの動画編集について話ていきたいと思います。
(台本確認)
動画編集のポイントは大きく分けて2つあります。


『最低限の動画編集』

初めのうちの動画編集は、最低限でいいです。

なぜなら、YouTubeを始めたばかりの時は、なるべくたくさん動画をあげながら、問題点に気づいて改善する事を繰り返したいからです。

ですので、動画編集で何時間も時間を使うのは、YouTube初心者を抜け出してからでいいです。

なるべくはじめはたくさん動画をアップして、問題点を考えて、またアップする事に時間を使いましょう。

動画編集のソフトは、長期的な事を考えるとADOBEのpremire proがいいです。

でも、はじめはFINAL CUTなど他のソフトでも大丈夫ではあります。

premire proで編集をする場合は、この動画で紹介されている流れで編集を進めると、簡単に使い方を覚える事ができます。

実際に、はじめはこの内容ができる程度で問題ありません。


少し余裕があれば、動画の音声の調整も簡単にできるので、やった方がいいです。

特にはじめは、音が小さくて聞こえにくい人が多いので。


画像25

STEP6:動画を投稿してみよう

動画の書き出しまで終わったら、次は動画を投稿しましょう。

①右上にあるボタンを押す→「動画をアップロード」をクリックします。

名称未設定-5

②そして、動画を選択すると、アップロードが始まります。

③各種設定をします。

1.タイトル
2.説明欄
3.サムネイル
4.再生リスト
5.その他オプション→タグの入力


を行います。

ここでもポイントがあるため、しっかり抑えておきましょう。


『1.タイトル』

タイトルは基本的には狙いたいキーワードを左に来るようにします。

例えば、「理学療法士 給料」というテーマの動画を作った場合、以下の2つのどっちをクリックしたいですか?

①理学療法士の給料が低いのには3つの理由がある
②国家資格でありながら他の仕事よりも給料が低い理学療法士について

絶対に①ですよね?

基本的にYouTubeはスクロールが早いため、タイトルの右側まで読まれる事は少ないです。

つまり、左の初めの部分で判断されやすいという事です。

実際に「理学療法士 給料」で検索をするとタイトルの左にキーワードが入っている動画が多くあります。

名称未設定-5

そのため、なるべくキーワードは左にした方がいいという事がわかります。


『2.説明欄』

説明欄には簡単に動画の説明を書いてあげる事で、
・視聴者
・YouTube

にどんな動画なのか?という事を伝える事ができます。

他に誘導したい場所があればリンクを貼っても大丈夫です。


『3.サムネイル』

サムネイルはポイントがいくつかあります。
・シンプル
・ぱっと見でどんな動画かわかる

などです。

iPhoneの無料アプリでも作る事ができるので、サムネイル作成程度であればまずは無料から始める事をオススメします。

サムネイルがいいか?悪いか?を判断するにはクリック率を見ます。

これはまた分析編で詳しく話ますが、このクリック率がYouTubeの仕組み上で大切な要素の1つになってきます。

基本的にはクリック率が6%を超えていればOKで、いい動画では10%や20%を超えるものもあったりします。

クリック率は、YouTubeスタジオの「アナリティクス」→「リーチ」→「インプレッションのクリック率」で見る事ができます。

最近アップした動画はアップして2日経過しましたが、11.2%なので、そこそこいい感じです。

スクリーンショット 2020-04-10 17.11.17

ここに関してはまた分析編のnoteで詳しく書きます。


『4.再生リスト』

再生リストは簡単いジャンル分けができれば大丈夫です。

細かく分けすぎてしまうと視聴者が選びにくいため、ざっくりで大丈夫です。


『5.その他オプション→タグの入力』

タグはこの動画がどんな動画なのか?というアピールをYouTubeにする事ができます。

基本的にYouTube側の立場になればわかりやすいのですが、アップされた動画ってなんの動画か?ってわかりにくいですよね?

もちろんタイトルや説明欄、動画の音声などからもYouTubeは動画の判断をしています。

ですが、さらにタグでもどんな動画なのか?という事を伝える事ができれば、なるべく正確に動画の情報を伝える事ができます。

具体例を出しますと、この動画はざっくりと若い理学療法士に向けて発信した動画です。

スクリーンショット 2020-04-10 16.51.50

ですので、
・理学療法士
・pt
などは必ず入れます。
それに加えて、私たちがターゲットにしている若手の理学療法士が見る他のチャンネルの名前も入れておきます。
そうする事で、ここに入力したチャンネルの視聴者にも多少はオススメされやすくなるため入力します。


画像26

STEP7:動画の分析をしよう

YouTubeチャンネルを最短で育てるためには、何が1番大事か?

それが、この動画の分析です。

基本的には、動画をアップ→分析→アップを繰り返して、
・なぜ再生されないのか?
・なぜ再生されたのか?
・なぜこの動画はクリックされやすいのか?
・なぜこの動画は視聴維持率が低いのか?

など、様々な要素を徹底的に分析する事が大切です。

この分析に関しては1番大事ですが、かなり長くなるため、詳細な説明は今後かく分析編のnoteで解説します。

ですので、ここでは簡単に説明をしていきます。


YouTubeをやる上で、必要最低限チェックしたいポイントは、以下の5つです。

1.視聴維持率
2.サムネイルのクリック率
3.再生回数
4.視聴時間
5.どこから再生されているのか?

『1.視聴維持率』

視聴維持率とは、視聴者が平均でどれくらい動画を見てくれたのか?を表すものです。

これは、YouTubeスタジオの左にある「動画」→「アナリティクス」で見る事ができます。

視聴維持率の大まかな目安としては、
・5分の動画で60%以上
・10分の動画で40%以上

であれば、視聴者が長く見てくれたという基準になります。

実際に、私が最近アップした10分の動画の視聴維持率は53%なので、いい感じではあります。

スクリーンショット 2020-04-10 17.21.20

他の10分間の動画でも基本的には50%前後を維持できているので、チャンネルも伸びやすくなります。

視聴維持率をあげるための具体的な方法については、分析編のnoteで詳しく書きます。


『2.サムネイルのクリック率』

サムネイルのクリック率も、先ほど言ったように、YouTubeスタジオの「アナリティクス」→「リーチ」→「インプレッションのクリック率」で見る事ができます。

基本的にアップ直後のクリック率は高くなる傾向があり、そこからだんだん下がって落ち着いていく流れです。

ですので、
・アップした初日や2日目のクリック率は10%以上
・その後の平均が6%以上ある

サムネイルはいいサムネイルという事になります。

このサムネイルのクリック率をあげる方法や秘策についても分析編のnoteで詳しく解説します。


『3.再生回数と4.視聴時間』

再生回数と視聴時間は色々な要素の結果です。

具体的には、
・動画の構成
・内容
・話し方
・タイトル
・サムネ
・視聴維持率

などなど

ですので、うまくYouTubeのポイントを掴んでいれば、再生回数と視聴時間は伸びます。

しかし、これにももっと深い秘密があるので、それもまた分析編のnoteで詳しく書きます。


『5.どこから再生されているのか?』

YouTubeで再生されるためには、どうすればいいのかわかりますか?

それは、YouTubeにオススメしてもらう事です。

???って思う人もいるかもしれませんが、YouTubeで再生される場所はたくさんあります。

・トップページ
・関連動画
・検索
・チャンネルページ

など

色々ありますが、1番自分の動画が出て欲しいのは、トップページが関連動画です。

ここはYouTube側が視聴者の興味がありそうな動画を自動的にオススメしてくれる場所です。

ここに自分の動画が出る事で、多くの人に見てもらえやすくなります。

なぜなら、一般的な検索では、検索をしなければ自分の動画を見つけてもらえませんが、このオススメはYouTubeを見ている莫大な数の人にYouTubeがオススメしてくれるので、たくさんの人に自分の動画を見てもらえる可能性が高くなります。

ですので、ここにオススメされるように戦略的に動画を作っていく必要があります。

その方法についても別の分析編のnoteで詳しく解説します。


ここまで読んだあなたは・・

ここまで読めば、以下の内容についてなんとなくわかったと思います。

①セラピストがYouTubeを始めるべき理由がわかる
②3種類のYouTubeの使い方がわかる

③YouTubeのテーマ決め、始め方、動画の撮影、編集方法がわかる
④どのようにして進めていけばいいのかがわかる

あとは、実際にやって見るのが1番理解できて覚えるので、実際に今日からやってみましょう。

YouTubeはすぐに結果が出るものではないため、数ヶ月や数年の期間をかけてやっていく必要があります。

もちろん結果が出ないうちは大変ですが、途中でやめてしまったら結果は絶対に出ません。

結果を出している人は、他の人よりも多く考えて行動をする事をずっと継続している人が多いです。

もちろん私もまだまだ未熟なので、日々もがきながら進んでいます。

ですので、一緒にYouTubeを頑張って、やりたい事を叶えましょう!!

今後も役に立つ情報を書いていきますので、『スキ』と『フォロー』してもらえたらもっといい情報を書きます!!

今後ともよろしくお願いします。

この内容に満足が行かない場合は、こちらのnoteでより具体的で実践的な内容を書いていますので、参考にしてください。


いいなと思ったら応援しよう!