4号機・5号機世代には驚きの最近のスマスロ事情

昔(4号機・5号機)スロットは打っていたことあるけれど最近は全く打っていない。
という人にはきっと驚きの最近のスマスロ事情。

スマスロとは

ごく簡単に言うと従来のAT機の差枚数+2400枚で強制終了だった規制、
これを緩和し出玉19000枚まで出すことのできるコインレスのスロット機。

スマスロも内部的には2400枚までで終了なのですがそこでAT再突入のセットされる機種が大流行しています。

従来機種 AT機爆発→上乗せ上乗せで差枚2400枚到達→(上乗せが残っていても)強制終了

スマスロ AT機爆発→上乗せ上乗せで一定枚数(2400枚上限で機種ごとに異なる)到達→内部的にいったん終了しATを再セット(いわゆる上位ATに突入)→その繰り返し→19000枚で強制終了

この上位ATというのがスマスロと相性良すぎる。
スマスロのギャンブル性がめっちゃ高いことに。

でもそれだけじゃない
その最近のスマスロ事情。

まず第一点
現在のスロットは解析情報が公開されない。

これ4号機世代には驚きの事態。
メインもサブ基盤も解析されません。
これにはいくつかの理由が囁かれています。

・そもそもセキュリティがあがっている。
・サブ基盤の解析量が膨大でコストも日時もかかる。
・しかも昔と比べてメディアは売れないのでそのコストを回収できない。(すぐ無料で拡散されてしまう)

ここからが本命
・メーカー側とメディア側で暗黙の協定が結ばれメーカーが解禁日を設定して一方的に発表する値をメディアは解析値として発表する
・メーカー側との協定を破って解析値を発表するメディアは知的財産権の侵害として訴えられるリスクもある

しかもメーカーは機種の稼働が下がるような値は一切発表しません。
更に発表した値すらかなりの条件付きだったり嘘が混じっていたりします。
(有名な例ではヴァルヴレイヴのミミズモード)
ひどい

・・・・・・・・・・・・・・・

でもやっぱりメーカーに対抗する手段がユーザー側にもあります。
それは全国のパチンコ屋が公開する台のデータです。
台の初当たりゲーム数やボーナスの種類、更に獲得枚数等を見ることができます。

普通のユーザーも自分がいくお店のデータサイトを見るのは今では普通のことです。

がデータも進化していて今は全国の(データ公開している)パチンコ屋のデータを過去1年分は見ることができます。

すると何が起こるのか?

ここから現状の驚きの第二点

全国のパチンコ屋の設置機種ごとのデータを吸い出して分析する人たちが現れます。

新台が出ればその機種の
どのゲーム数でよく当たるのか?
朝一(リセット)の平均初当たり確率は?
初当たりの平均獲得枚数は?

等を分析します。
そしてスマスロの場合はそれに加えて

・上位ATに突入するタイミングや差枚数は?(上限は2400枚)
・ボーナススルー回数ごとのAT平均獲得枚数
等々あらゆる角度から分析されます。

メーカー・メディアが公表しない値が全国のパチンコ屋のデータから吸い出されます。

例えばスマスロ北斗
1回の初当たりでの平均獲得枚数は500~600枚です(メーカー未発表)
上位AT(無想転生)の平均獲得枚数は2400枚over(メーカー発表値)

この上位ATを狙えるタイミングが分かったとしたらどういうことになるでしょう?っていう話

まとめ
第一 解析は行われずメーカー発表値のみ公表(都合の悪いことは発表されない)
第二 全国のパチンコ屋のデータを統計学的に処理する人たちがいる(最強の学問)

この二つが組みあわさると何が起こるのか?
自分たちのスロット打ち手グループにデータの吸出し・解析を行える人がいると圧倒的に有利。
というかもう全てのパチンコ屋とユーザーをカモにして、たこ殴りに勝てるっていうことです。

4号機時代5号機時代も勝っている人はいました。
でも持っている情報は基本的に解析値として雑誌等で公開されているもので私でもアクセスできました。
あとは毎日根気よくその解析を実践している者が勝っていました(裏物等一部例外はあり)

今はそれと段違いに勝っている人(グループ)が存在します。
スマスロが出てこの方法(全国のパチンコ屋のデータ吸出し・統計処理)が確立されてから月100万を切ることなく勝ち続けているようです。

スマスロは今覇権を取っているのでこの状況は暫く続きます。
経済学部等で統計学をやっている人がスロットのプロ軍団にスカウトされるとか変な時代になっています。

残念ながら僕は弱者側になってしまいジャグラーに逃げるしかないようです。
好きだからいいんだけどね。

終わり

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