ライブへの姿勢を、書いたつもりだったけど書いてなかったっちゅー話

多分。書く前に探したけどなかったし。

みなさん、ライヴ・イベントには行きますか?
コンサートと書いてもいいかもね。何が違うんだろうね。

ライブ、色んなアーティストのものに行ったことがあります。
楽しかったり楽しくなかったりするんですけど。
オレ個人の物差しで言えば、オレが楽しければまあ、そのライブは良かったと言えると思う。
それとは別の、ライブの成功とは何か?
まず最初に、席が埋まる必要がありますね。
1000人入るライブ会場なら1000人入ってることが望ましいでしょう。
次に、やり切ることでしょうか。
予定していたことを、事故なくやり切れば、あるいはトラブルがあっても致命的なものにならずに走り切れば、成功と言えそうな気がします。

これの、席にいる人間についての話をしたい。

1000人入るライブ会場に、応募した人間が1500人いたとすると、500人はあふれますね。
500人は落選となり、1000人が当選となるわけ。

座席に座る人間ってどんな人間だと思いますか?

オレはファンが座っていると思う。
もしかしたら連番とかでちょっと興味があるくらいな人間も座ってることもありましょうが、基本的にファンが座っていることとしましょう。
その「ファン」は「オレ」である必要があるか?
答えはノー。「ファン」が座っていればいい。
オレはこう思っている。
もちろん、オレが行けばオレが楽しいからライブには行きたい。
でも、ライブはそこに「ファン」が座っていればいい。ライブは、そこに出演する人間は「オレ」のことを必要としていない。ライブは「ファン」を必要としている。「オレ」は居てもいなくてもいい。
こう考えている。
特にワンマンに行くようなのはアイドルとか〜声優さんとか〜なんか〜オタクくんみたいなやつがほとんどだし〜、なんかそのライブでキャストの人が良い思い出作ればいいな。そこにオレは相乗りしている。くらいに思っている。

「ファン」という属性を持っている人間から歓声を受ければ出演者は楽しくなるし、それは誰でもいい、ファンであれば。
誰でも良くないのは、誰かである必要であるのは、関係者席に座ってる人間だけ。

今もまあ、おおよそはそう思っている。
でも〜わざわざ記事に書いてる以上は揺らぎがあったから書いている。

すごくない?
オレが今書いたこととまるっきり真逆のコトを言ってるわけ。

別にこれで、nブロックにいる誰々さーん!みたいなことは一切言わないけど、その人に、あなたに見られていることを意識しますって宣言でしょ?
実際にリプライで席を見せてる人がいるわけ。
最高じゃん。
「ファンという属性を持った、人」から「誰か」になるわけ。そのつもりでライブに来いよって言われてるわけ。
泣きましたね。
反省もした。行きたいって思ったもん。オレという個が。ライブ会場に。
オレが行って楽しみたいからに加えて、出演する人間と繋がるために。
本当にちょっと泣いた。泣いたっていうか〜
涙ほろり、みたいな…。

自分が明確にライブへの姿勢を持っているから、そうではないことを表明されて、面食らった。

この人たちは本当にすごい。
その思いを言葉にすることがすごいですね。

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