【2月号】YouTube ニューヨークOfficial Channel
2019年1月にスタートした「ニューヨークOfficial Channel」は、現在登録者数5万人を突破(2020年1月中旬時点)。毎週日曜日の「ニューラジオ」をはじめ、多種多様な動画企画に挑戦している。その撮影現場に潜入!
取材班がお邪魔した1月5日の「ニューラジオ」は、「俺らiPhoneで撮ってるのに、『月刊芸人』の取材カメラのほうがレベルが高い」と屋敷がぼやきながら始まった。
1時間半の生配信は、1年間続けているだけあって大きなトラブルもなく順調に進行。配信終了から20分後には、すぐに別企画の撮影に移る。見やすさを意識して「ホワイトボードの文字、高さ揃えたほうがいいな」などと2人で調整しながら進めていく。
手慣れた様子だが、嶋佐が「効果」の漢字を両方とも間違えて修正する場面も。こうしたまとめ撮りを月に3〜4回行い、ほぼ毎日の動画アップが実現しているという。
<ニューヨークが選ぶ お気に入り動画>
『渋谷の中で肛門に異物を入れた人を見つけられるか?』
MIB(メン・イン・ブルブル)のエージェントS&Yが、未確認振動物体(ローター)を体内に埋め込まれた人物を渋谷で探す。再生回数は1万回で「伸びなかったー!」と2人は反省。
『ホラースタイルダンジョン』
怖い話をラップにのせてバトルする。同期のいぬ・太田a.k.a.MC Ryujiとシークエンス・はやともが参戦し、嶋佐と3人で対決。嶋佐のZeebraモノマネも見どころ。ことらも再生回数は1万回ほど。
構成作家・奥田泰さん
バスリそうなものを狙うというよりは、芸人が見て面白いと思うものを信じてやっていこう、という話はみんなでしています。何よりニューヨークは圧倒的にしゃべりが面白い。一緒にやっていて、一番僕が笑っていると思いますね。
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ライター/斎藤岬 撮影/越川麻希