続きが書けなくなった理由
1年前を振り返りながら書いていた、「がん患者の家族としての闘病日記」。昨年の12月22日を最後に、書くことをストップしていました。
その理由とは?
その日を境に、母が書いていた闘病日記が開けなくなったからです。
年末が、母の四十九日でした。日にちが進むにつれ、悲しみが薄れるどころか、現実味が増してきました。闘病日記を開けていたときは、現実として受け入れられていなかったんでしょうね。「書かないといけない」という気持ちだけが、わたしを動かしていました。
でも、だんだんと母の書いた字を見るのがつらくなってきたんです。読むと、涙が止まらない。だから、22日から読めなくなりました。
四十九日、納骨とノンストップにがんばってきたから、少しだけ闘病日記はおやすみします。おやすみするけれど、気持ちが落ち着いたら再開します。書きたい気持ち、伝えたい気持ちは、まだわたしの中にきちんと残っているので。
しばし休憩。
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