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銀行破綻に備えよ 1000万円超でも保護される対策

From: Hatch
緊急事態宣言が解けて、少し国内での人の往来は増えたように思いますが、完全な収束には1年以上は必要な雰囲気ですね。

ところで「ペイオフ」という言葉をご存知でしょうか。
ペイオフとは、もし銀行が破綻した場合に、1000万円までは保護します。
という制度
です。

これってつまり「1000万円を超える場合は保護しない」ってことなので怖くもありますね。

実は、コロナの影響で地銀がかなり疲弊しています。
もともとアベノミクスの主要施策である金融緩和で銀行の収益性は下がっていました。そこに今回のコロナが到来して、長引くとどこかの地銀が破綻するのではないか?という噂も立ち始めています

長年の間、国の政策に頼って収益をあげていた反動です。

今回は、銀行破綻時になるべくペイオフに引っかからない方法を解説します。

1.複数の銀行に預金を分散する

コロナ明けの税務調査は 厳しくなることが予想される (30)

まずは王道の銀行を分ける方法

「ペイオフは銀行あたり1000万円まで保護」ですので、各銀行に1000万円まで分散して、預け入れをしていれば、ペイオフの対象外にできます。

利用している銀行が破綻した場合、1000万円までであれば預金は保護されますが、財務整理が完了するまでは、預金は凍結されてしまいます

そういった意味でも分散することに意味はあります。

2.決済用預金を利用する

コロナ明けの税務調査は 厳しくなることが予想される (31)

こちらはあまり一般的ではない方法です。

決済用預金とは何かといいますと、「利息がない代わりに預金全額保護される口座」です。

文字通り金額に上限がなく保護されます。

まとめ

1000万円ずつ分ければ良いと言っても、現金資産が何億円もある場合は、数十の銀行に分散することは現実的ではありません
そんな方には、決済用預金への切り替えをおすすめします。

多額の預金がある場合は、決済用預金を検討してみてください。

以上が、1000万円超でも保護される対策についてでした。

※まだ少し補足点がありますが、今日はこのあたりで!見逃さないようにフォローオススします(営業活動

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