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バインミーとフランスパンを詳しく比較してみました!

みなさんこんにちは!
入道雲が大好きな激うまバインミーです!

夏らしくて楽しい気分になります。笑
湿気がすごいのですっきりしませんが、寒いよりは26.5倍良いです。

今回はバインミーのパンって、フランスパンとどう違うのかについてお話しさせていただければと思います!


げきうま!

とはいえ、お店ごとにパンが違っていたりするので、すべてのお店が該当するというものでもございませんのでご注意いただければと思います。

さて、バインミーのパンの特徴として一番感じる大きなところは、その食感にあると思います。
外はカリカリですが、かみ切りやすいちょっとパリパリとした食感で、中はふわっと軽く、口の中でとけるような感覚になる食感が特徴ですね。
強めに焼けばより一層サクサクになりますし、焼きすぎるとクッキーみたいにパサパサになるのも特徴かもしれません。笑
その軽さもあり、パンだけで食べるというより、具材やディップ等の比重が大きめであることも特徴かと思います。
バインミーのカリカリ感やパリパリ感を出すのにどのようにしているのかといいますと、一つは米粉が入っている場合があり、焼いたお米のカリカリ感の良いところを付与したようなパンになります。
さらに米粉により、お米の甘味やふわっと感も出すことができるものになります。
僕の見る限りですが、100%米粉というのは少なく、小麦粉と米粉を混ぜて使うところが多いのかなと思います。
そして、もう一つは生地を焼く前にバターを使っているのが食感にいい影響をもたらしているのだと思います。
パンの生地全体にバターを塗って焼けば、バターの脂分で表面がサクサクに揚げ物を揚げるような効果があるようです。
そしてそのバターでいい香りも付けられるというお得な特典付き。。

対してフランスパンも同じように固めのものが多いですが、もっちり感が強く、かみ切るのが大変なパンが多い印象ですね。
もちろん軽いものもあり、コンビニで売っているようなバケットのサンドイッチなんかはかみ切りやすいものですが、そうすると全体的に柔らかいパンになってしまいます。
また、フランスパンは口に残りやすく、どちらかというとパンを楽しむように調理をされているのが特徴かもしれません。
そして準強力粉を使うことが多いのでハードながっしりとした食感になると思っています。

他にもバインミーのパンの特徴として、大きさがパン一個で1食分になるようになっていることが多いというのがあげられると思います。
ベトナムでは主に朝食や昼食に食べることが多いそうで、バインミーと飲み物だけで1食になるようなサイズ感になっているようです。
フランスパンは何食分なのか測ることさえ困難な大きなものや、パン屋さんでよくある大きさの、3個ぐらい食べて一食分ぐらいになる大きさのものが多いと思います。
小さな方は、長いパンを半分に切って使っていることもあると思います。
バインミーはほとんどの場合1食分の大きさで成形されて作られています。
おそらくベトナムでは主食のひとつというポジションで、しっかりと1食として食べるのでこの大きさに落ち着いたのかなという推測でございます。
また、ここまでベトナムでバインミーが流通している理由として、みんな早起きで朝ご飯をしっかりと食べることが多く、時間をかけてご飯を食べたりコーヒーを飲んだりする人が多いため、そこにちょうどバインミーがあるのだと感じています。

バインミーのパンはフランスパンと比較されがちですが、ここまでの説明であるように、他のパンとも違う面白い特徴があることがわかると思います。
特に食感においては、パン屋さんに置いているどのパンにも無いようなサクサク感やパリパリ感で、食感を楽しみたいという人にはたまらないパンであると僕は思っています。

僕は食べ物の食感を楽しむのが好きなのですが、食感にこだわっている食品はとても少ないと思っています。
食感によって食欲が増すのはみなさんも感じておられると思いますが、柔らかければ柔らかいほどいいものであるとよく言われていて寂しく感じていた激うまバインミーでした。
そんななかバインミーと出会ってこんなに楽しい食感の食べ物があるんだと感動したことを覚えています。

みなさんもこの食感を楽しむという観点でバインミー屋さんに行ってみるのはいかがでしょうか!

以上今回はバインミーとフランスパンの違いについて書かせていただきました。
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!

激うまバインミーでした!


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