ベトナムのランタンについて!
みなさんこんにちは!
毎日金策と開店準備に追われている激うまバインミーです!笑
今回はベトナムのランタンについてお話しさせていただければと思います!
みなさんベトナムのイメージの一つにランタンがあるのではないでしょうか。
こんな感じのランタンですね。
まさにベトナムと言えばというやつでございます。
ベトナムでランタンと言えばホイアンという町が有名で、年中ランタンの飾りを飾っているお店などが多くあります。
また、毎月満月の日に、町中の明かりをこのランタンだけにしてお祭りをしたり、踊り、演奏、ゲーム大会などなど楽しんで過ごしているそうです。
ではなぜベトナムのホイアンでランタンが根付いたのかと言いますと、このホイアンは中国や日本との貿易の港があり、その貿易影響で、中国や日本の文化がこの町に取り入れられていくことになりました。
一時は日本人街ができたり、中国文化の建物が多くできたりと様々な文化を取り入れてきた町でした。
その中で、ランタンもホイアンに持ち込まれたのですが、このホイアンの地で満月の夜にランタンを灯すという習慣が根付いていき、現在まで続いている文化となっているようです。
古くからの街並みや、ランタンの文化によってユネスコ世界遺産にも登録されることにもなりました。
満月の夜にランタンを灯すのは、仏教の伝統や信仰が広く伝わっているベトナムでは、満月を特別な日とされており、この日に死者を弔うという意味を込めてランタンを灯すことになっているようです。
その他にも厄除けや幸運をもたらしたり、地域の繁栄なども願うという意味も含めて、各家庭でも飾られているそうです。
町中にランタンがたくさんあるので、街灯などがなくてもランタンだけで十分に明るさもあるようです。
また、ベトナムでも灯篭流しをする習慣があるそうで、ホイアンの町の中心部に流れる川にたくさんの灯篭を流しています。
数百から数千の灯篭が流れる時もあるそうで、その川も観光スポットになっているようです。
小さな船に乗って川をぐるっと回ることもできるので、ホイアンの街並みとランタンと灯篭を見ながら写真撮影なんかも楽しめます。
ちょっとホイアンという町をご紹介すると、古くからの街並みがきれいなところで、日本とも古くからのつながりのある町になっています。
これは日本橋という橋だそうで、16世紀に日本人によって建築されたと言われています。
ホイアンを代表する建設物の一つになっています。
他にも古くからあるお寺や、きれいな彫刻や家具のお家なども観光できるスポットになっています。
また、海も近いということもあり、海鮮物なども食べれるレストランもありますし、たくさんのお店が集まった市場や、夜でも賑わっている屋台やお土産屋さんのある通りなんかも有名です。
さらに、古民家を改装したとてもおしゃれなカフェも多くあり、ベトナムコーヒーを飲みながら街並みや建物の中を楽しみながらゆっくりと時間を過ごすこともできます。
お酒の飲めるお店には、歌を歌ってくれたり、楽器を演奏してくれたりするところがたくさんあって、色んな音楽が各所で流れていたりします。
どこを歩いても飽きることのないランタンと街並みと音楽も楽しめる町ですし、日中と夜とでまた違う雰囲気もありますので、ずっと楽しい気持ちにさせてくれる観光名所の一つです。
そんなホイアンのランタンは、ベトナムを象徴している一つであるように、日本にあるベトナム料理屋さんなんかでも飾られているところをよく見かけます。
ベトナムらしい飾り付けの一つですね。
色もカラフルに飾り付けるのが一般的のようで、柄も多種多様なものが好まれているそうです。
激うまバインミーもお店にランタンを飾ろうと準備しておりますので、またお店がオープンした時には楽しみに見に来ていただけると嬉しいです!
というわけで今回はランタンについてのお話をさせていただきました!
また明日もどうぞよろしくお願いいたします!
では!