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上司のエマニュエル大使に褒められた岸田君、嬉しいか?やっと通せるLGBT法案。どこの国の首相?

 駐日アメリカ大使のラーム・エマニュエル君、最近静かにしてるなあと思っていたら、急にまた、相変わらず超失礼な発言をし始めました。もうのけぞります(「日本は進化の過程にある」エマニュエル駐日米大使、同性婚の判決を評価)。

共同通信【速報動画】
同性同士の結婚を認めない民法などの規定を福岡地裁が「違憲状態」と判断した8日、エマニュエル駐日米大使が東京都内で共同通信の取材に応じ「平等を重んじる判決が出たことで、同性婚を巡る状況はより変わっていくはずだ」と評価。国会で近く成立する見通しとなっている性的少数者の理解増進法案に関し「政治は社会を反映し、政治が法を新しくしていく。日本は進化の過程にある」と話した。

 このトンデモ大使に取材した共同通信もアレですが、まあリンク先で聞いてみてください、このエラそうなこと。

 昨日(6/8)出た福岡地裁の判決というのは、実はめっちゃわかりにくいです。今日(6/9)の産経に記事が出ていました。
同性婚認めぬ規定「違憲状態」 賠償請求は棄却 福岡地裁判決
「憲法解釈で家族制度変えてしまう越権行為」百地章氏批判 合憲と違憲の間を揺れ動く同性婚訴訟

 私は、やめてほしいわ「同性婚」論議、どうせお金が欲しいだけやろ、と言いたいんですが今、そんなことを言うたら袋叩きになりそうです。憲法24条には「婚姻は両性の合意のみに基いて成立し」と書いてあるやんか、と言えば、その条文中に「個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して」と書いてあるんやから同性婚を認めろ、というのが訴えのようです。

 例によって、サヨクは屁理屈を並べてけったいなことを言うて来るし、サヨクにええ顔をしたい司法界、裁判官はフラフラするわけですね。上の2本目の記事中のこの表がわかりやすいかも。

 結局、請求は棄却され、「違憲」にはならへんかったけれど、「違憲状態」とされた、という話なんですね。ややこしいことを言うなよ裁判官、と言いたいですね。上の2本目の記事では百地さんの発言を紹介してはります。

国士舘大の百地(ももち)章客員教授(憲法学)は同性婚はわが国の家族制度を大きく変えるものだと指摘し、「憲法解釈で裁判所が家族制度を変えてしまおうとするのは明らかな越権行為だ」としている。

 2項に関して判断が分かれていることに関しては

 24条1項では各地裁が合憲判断で一致しつつ、同2項で合・違憲が分かれたことについて、百地氏は「2項は1項を前提としたもので、1項で婚姻は異性婚と認めながら、2項を同性婚の対象とする判決は矛盾している」と批判。その上で「憲法改正が必要で国会で議論すべき問題。少なくとも最高裁判決を待って、慎重に判断するべきだ」と話した。

 ホンマにサヨクはしつこくてうっとしいですね。男女、夫婦、家族を解体し、共同体を解体し、国家を解体し、いつかは革命を起こすのが、アホなサヨクの目的ですね。千年万年、ずっと言うてろ、と言うておきましょう。あ、アメリカは今、ヤバいことになっていますけどね。

 さて最初の話に戻って、共同通信の取材の動画に私はプツンと来て、次のようにツイートしました。

何をエラそうに言うてるんや😡
この人種差別者❗️
活動家は日本から出て行け💢

 「日本は進化の過程にある」って、どんだけ上から目線やねんと非難ごうごうですね。私のツイート歴で、これまでにない「表示数」と「いいね」が、まだ止まりません。そして何と、私がこれをツイートした一時間後、エマニュエル君がこんなツイートをしていました。

今日の衆議院内閣委員会における「LGBT理解増進法案」の可決は、日本にとって新しい幕開けとなりました。岸田首相のリーダーシップに感謝いたします。LGBTの権利に関して、日本は主導的な役割を担っているのです。日本国民と政治の担い手が、平等とインクルージョンを支持し一致団結しているという、まさに特別な瞬間です。委員会のこの決議は、改革のゴールではなくスタートです。日本国民は自らの声をしっかりと届けることができました。心よりお祝い申し上げます。

 うわあ、岸田くん、ほめられてるやんか。しかもまだ本会議も通ってへんのに、ですね。おい、岸田、この後の本会議もしっかり通せよ、という指令みたいやな。ネットでは落胆の声が溢れています。この先、日本の女性と子供たちに降りかかる災難を思うと、ゾッとします。

 どうせ通らへんからという形で委員会に法案を上げることを「吊るし」と言うんやそうです。それを外して、吊るしを下ろしてホンマに法案の採決に持って行くというのは前代未聞やとか。つまり最初から、「何としてでも通さなあかん」かったわけですね。ね、岸田くん。

 もはや自民党は終わりましたね。いや、アホの岸田がぶっ潰しましたね。安倍さんがずっと、LGBT法案は自民党を分裂させるから触ったらあかん、と言うてはった予言は、きっちり当たりました。どないしてくれんねん、岸田。

 まあ第五派閥の宏池会にええように振り回されてる他派閥も情けないですが、結局、利権のおこぼれ、公金チューチューにあずかりたい国会議員が、まだまだ大多数、ということなんでしょう。まずは岸田くんをどうにかして、エマニュエルくんには帰ってもらって、と、やらなあかんことはいっぱいありますね。

 諦めたらそこで終わりや、まだまだ自分にできることを考えて、これからも動いて行きましょう。

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