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ついに一人当たりGDPで韓国に抜かれた日本。諸悪の根源財務省。高市さんは先の先を読んでるんや。

 年末(12/23)に、「えっ、いやまさか」と思ったニュースがありました。「1人あたり名目GDPで日本22位、韓国に逆転許す 22年」。「日経よく読むアホになる」記事をコピペしておきましょう。

内閣府が23日に発表した国民経済計算の年次推計によると、豊かさの目安となる日本の2023年の1人あたり名目国内総生産(GDP)は3万3849ドルだった。韓国に抜かれ、経済協力開発機構(OECD)加盟国中22位に後退した。円安に加え、高齢化による成長力低下や労働生産性の低さが足かせとなっている。

 ぷっ。違いますね、その原因は、30年にわたるアホの財務省の「緊縮・増税」が第一で、今はその成れの果て、というわけやで、日経さん。ええかげんなことを書くな!やな。で、この情けないグラフ。

 ちらっとXか何かで「韓国に抜かれた」話は知ってはいましたが、宮崎正弘さんがこの話を導入として、今日の「国際情勢解題」第8578号で「日本の産業の華、自動車業界は深刻な状態に陥っている 日産とホンダ、三菱自工はなぜ経営統合するのか?」と書いてはりました。

日本の世帯の半数以上は65歳という高齢化社会、曾てのダイナミズムは息切れどころか、殆ど失われている。「団塊の世代」はすでに現場を離れ、老人ホームが各地で盛業中だ。日本の産業は鉄鋼、造船、機械、自動車、精密部品から「介護」に移転した。

 さらに話は半導体、自動車へと移り、

 次世代のハイテクを切り開くのは生成AI、チャットGPTといわれるが、この分野では米国の先行ぶりが顕著である。世界の議論はAIをいかに規制するかだ。しかしながら新しいルールづくりに日本は参加を要請されていない。

とのこと。タメ息が出ますね。そして

 次世代のもうひとつのビジネスは宇宙。とくに独自通信網を構築するために中国は自国だけの「スターリンク」構築に乗り出した。
この脅威を前にして日本の遅れは決定的である。
 イーロン・マスクの「スペースX」が打ち上げたスタ-リンクだが、中国は国有企業「中国衛星網路集団」、上海市政府の「上海垣信衛星科技」ならびに民間企業の「北京藍箭鴻撃科技」などが壱万から壱万五千個の低軌道通信衛星を打ち上げている。

 財務省が世界の先進国並みに、普通にカネを回していれば、つまり国債を出して積極財政をしていれば、今ごろGDPは普通に倍以上になっていたと思われます。アホですね。国内には全然金を回さずに、海外にはじゃぶじゃぶバラまいています。世界のATMですね。ハラ立つわー。

 そして高市早苗さんははるか以前から「宇宙」に取り組んではります。これとか

 これとか

 国がその気になったら、何ぼでも金が出て来ることは、実は安倍さんは知ってはったんですね。安倍・菅政権時のあのコロナ騒動でも、さっさと100兆円以上出してたことは、公然の秘密、いやいや、周知の事実やんか。

 あの頃、「財源は?」なんていう人は、誰もおらへんかったわけですね。もちろん、ファイザーやモデルナが、効きもせえへん毒薬を、日本人的にはほぼ強制的に射たせておいて、天文学的な暴利を貪ったわけですが、それでも国は潰れへんし、「借金の返済がー」なんて誰も言うてませんね。

 経産省の不良官僚が何人か、自らが作った「持続化給付金」の上限200万円を不正取得して逮捕されてましたが、確かにあれはかなりザルやったけど、多くの真面目な中小・零細企業は、あれはあれで助かったんですね。そういうことが安倍さんにはすぐに出来たんです。

 日本を混乱に陥れたかったのに、安倍さんがいる限りそれはムリとわかったので、あいつらはもう、「物理的排除」の挙に出たというわけですね。あいつらのやることはホンマに悪魔か鬼、ですね。話はそれまくりますが、もういよいよ日本は取り残されるんか?それとも踏ん張れるんか?の瀬戸際やと思われます。

 そしたらダイレクト出版から面白そうな企画のPR(宣伝)が来ました。「長尾賢のワシントン・レポート 公開収録 1月7日(火)18:00開催」。うーん、平日はムリやな。後でも聞けますけど。この長尾賢さんのいてはるハドソン研究所は、保守系やそうです。宣伝文の中の次のコピーに興味をそそられました。

 「2025年の覇権争いの鍵は『日本の大戦略』にかかっている」。ええー、石破や岩屋に戦略なんかあらへんで。いや、「日本には2つの顔がある。その使い分けが日本の戦略だ」とか。「トランプ氏と安倍昭恵氏の会談の中で重要なやり取りが交わされた可能性があると、長尾博士は指摘しています。そして、これこそが日本の大いなる強みだと言うのです。」

 ま、宣伝文句ですから話半分でもええんですが、安倍さん的なものが、いまだにずっと力を持ち続けてるんやと信じたいところです。上の動画の通り、「世界はものすごい速度で動いています」んや。しっかりついて行きましょう。チャンスは必ずある、と。

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