私の屍を乗り越えてってカッコええな、飯山さん。ノルマンディーを言うなら日露戦争203高地やな。
まだ興奮冷めやらぬ、というところでしょうか、東京15区補選。結果的には投票率が史上最低!?そんな中で「地元」の人たちに負けずに、わずか一か月半の選挙運動で獲得した2万4千票は、大したもんですね。とは言え、負けは負けやと認めましょう。ただ、次につながる手応えは十分あった、ということですね。
一夜明けて、ご本人が元気いっぱいなので、ほっとします。いずれ次にまた、どこかで出はることでしょう。参議院の全国比例ならもう、次は楽勝やんか、と言う人もいますね。とにかく党として、まずは国会議員を早く、一人でも出したいもんです。
そして少し残念やったのは、参政党はやっぱり伸びなかったことですね。「反グローバリズム」を言うてるのは参政党だけ、と言うても、おばちゃんにはそれ、わからんで、と言うことでしょうか。そもそも当選した立民の候補は、ロクに議論もでけへんし、討論会にも参加してなかったんですからね。「選挙は別物」やな。
参政党が飯山あかりさんの立候補発表の後に、もともと吉川さんが活動していた1区から3区に変えてまで立候補して来た時に、保守票が割れるからやめてほしいな、と思いましたし、山口敬之さんも同じことを言うてはりましたが、結果からは、
▽酒井菜摘(立民・新)当選 4万9476票
▽須藤元気(無所属・新)2万9669票
▽金澤結衣(維新・新)2万8461票
▽飯山陽(諸派・新)2万4264票
▽乙武洋匡(無所属・新)1万9655票
▽吉川里奈(参政・新)8639票
▽秋元司(無所属・元)8061票
▽福永活也(諸派・新)1410票
▽根本良輔(諸派・新)1110票
たとえ吉川さん票を全部飯山さんに足しても、2位にはなるけど、全然足らんかったわけですね。つまり吉川さんは、注目を浴びることで少しは名が売れた、ということでしょうか。とは言え、衆議院議員数は465人。たった一人が通ったところで、まだまだ先は遠いですね。
そして今日は全く別の角度から、ちょっと考えたことを書かせて貰います。飯山あかりさんは、立候補表明した時に、「誰かがやらねばならぬのだから、私が先鋒として立つ」と言うてはりました。そして今回は「討ち死に」した、と。せやけど、その私の屍を乗り越えて、後に続く人が出ればいいのだ、と。
めっちゃ勇ましいし、日本人が好きな話ですね。そしてそのことを、「ノルマンディー上陸作戦みたい」なもんや、と言うてはりました。うーむ。確かにノルマンディー上陸作戦は、文字通り「史上最大の作戦」として映画にもなったし、第二次世界大戦の帰趨を決した重要な戦いで、多くの死者を出したんですが、、、、。
日本人が言うんやったらホンマは「203高地」と言うてほしかったなあ、と思いました。日露戦争の帰趨を決する、文字通り屍だらけの凄惨な戦いがここで行われたんですね。指揮したのは乃木将軍、日露戦で自身の息子二人が戦死、うち一人はこの203高地で落命しはったんですね。
せやけど今の日本人、少し前の私でも、「日清・日露」は「太平洋戦争」に続く侵略戦争の始まりやったとずっと教わって来ましたからね。今ではこの「日露戦争」は、世界史を変えた戦いやったのは明らかなんですが、果たして今の日本人にそれを言うても、ポカンとするだけ、なんでしょうね。
今回の日本保守党や参政党の頑張りが、まだまだはるかな道のりであるのと同様、「世界に誇れる『日露戦争』」と日本人が皆、堂々と言える日が来るのは、果たして来るんやろか、と思います。そしてまだあります。林千勝さんが前から言うてはることです。
このノルマンディー上陸作戦に、自身の広大な邸宅を連合軍に提供したのがロスチャイルド家やった、というオチです。林千勝さんの『ザ・ロスチャイルド』に出て来ます。
ネットで拾ったのがこれです。
歴史は「作られてる」面もあるということですね。深いですね。遠くはナポレオンの敗戦?を先に知っていたことで、莫大なお金儲けができたんですからね。世界は邪悪なんです。
そして繰り返しになりますが、今日のYouTubeは「飯山あかりさん、お疲れさまでした。岸田くん、解散できるんか?総裁選が先とちゃうか?」。
どう考えても今、解散総選挙をしたら、自民党はガタガタやんか、と思うのですが、このおっちゃんはもう、何をしでかすかわかりませんからね。「日本を取り戻す」って、まだまだ先は遠いな、と思います。
【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=CzdAnWCfRhA
https://note.com/ftk2221/n/nbb1e2ff3190d
https://youtu.be/pl0abTEwxLE
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