日本製鉄、大変やとは思うけど、上手いことやらなあかんで。アメリカ人は基本単純でアホやからな。
今日(1/16)の世界の最大ニュースは何と言うても「Israel, Hamas reach ceasefire deal designed to end 15-month Gaza war(イスラエルとハマス、15ヶ月に及ぶガザ戦争を終結させるための停戦合意に達する)」ですね。これはロイターの見出しですが、山口敬之さんが、有料メルマガで引用、紹介してはりました。
山口さんによると、今回のスクープ記事を書いたのは、Andrew Mills と、James Mackenzie ということになっていますが、「例えばJames Mackenzie氏は往々にして歪んだ記事を書くので、『あぁ、イスラエルの反ネタニヤフ勢力に書かされた記事だな』などと半ば軽蔑しながら読む事もありました」ということやそうです。
ジャーナリストというのは、情報を得るためには、取材対象に寄った記事を書くこともあるんやそうです。「しかし今回のスクープ記事で彼には彼なりの良心の呵責があったんだと知り、救われた気分になりました」と山口さんは書いてはります。
今回のガザ戦争の振り返りが見事に簡潔に記されているんやそうです。この記事を山口さんは①~⑥にまとめてくれてはりますが、一部だけコピペさせて貰いますね。
ほら、実質的に停戦に持ち込んだのはトランプさんやんか、ということをしっかり認めてるわけですね。まあたぶん、そういうことやろな、とは思いましたが。そしたら案の定、日本のアホマスゴミは、バイデンの言うことをそのまま流すだけでしたね。
まあ今さらですが、この人って「恥」の概念がないんやろな、と思いますね。どうでもええけど。
アメリカがらみでもう一つ、日本人にとって気になる話で、実際のところ、どうやねん、と思うのが日本製鉄の、USスチール買収の話ですね。元々はトランプさんが「阻止する」と言うてて、バイデンまでが1月3日、買収を禁止する命令を発表して大騒ぎ、ついに日本製鉄がバイデン大統領を提訴する、と。
さらに米鉄鋼大手の社長がトンデモ暴言を吐いた、と(「日本は悪」「1945年から学んでいない」米鉄鋼大手トップ なぜ“暴言”?USスチール買収に意欲 日本製鉄を非難【news23】)。
私はこれは、トランプさんの「ディール」で、なるべく日本企業からいい条件を引き出して落着させる作戦とちゃうか、と思っていました。そこにさらにバイデンが、最後のええとこ取り、ええかっこをして来たんやから、しばらくじっと待ってれば?と思っていました。
まさか「禁止命令」とはね、です。どこまでも立つ鳥あとを濁しまくるバイデンですね。ただ、北野幸伯さんはメルマガ(ロシア政治経済ジャーナルNo.2687)で、ちょっと要注意、と書いてはりました。これは無料なので(笑)、最後の部分だけですが、コピペさせて貰いましょう。
さすがですね。日本製鉄、なかなか難しい立ち位置やと思いますね。他にもまた別の理由で、無理に買収せんでも、という意見もありました。平井宏治さんのXポストを貼っておきましょう。
あと、マルコルビオにも注目ですが、またにします(ルビオ米国務長官候補、中国による台湾の武力統一に危機感 ウクライナ休戦へ「譲歩必要」)。
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