裁判所では裁判官が自由に、自国の国旗バッジを禁止できる?え?日本の司法は世界に恥を晒すんか?
昨日(12/14)は「国旗バッジ剥奪訴訟」の傍聴に、大阪地裁に行って来ました。早速、原告のお一人の南木隆治さんが、ブログで報告してくれてはります((速報)昨日12月14日(木)『国旗バッジ剥奪訴訟』当方は裁判官忌避(松本展幸裁判長)を申し立て、 裁判官忌避が成立しました。)。
そうなんです、今回の松本展幸裁判長を「忌避」したので、この後は別の裁判官が、この「忌避」が認められるかどうかを判断するんやそうです。昨日の緊迫のやり取りは、上のブログを是非ご覧ください。私もだいぶ、裁判の傍聴には慣れて来ましたが(笑)、何度見ても裁判官て、エラそうやなあ、という印象を持ちます。
別の裁判(「フジ住宅裁判」)の中で、法廷ではブルーリボンバッジも国旗バッジも外せと命じた、当時、大阪高裁の清水響(しみずひびく)裁判長を、原告側は当初から証人尋問申請をしていました。松本裁判長はそれを最初から「必要がない」の一言で、拒否しています。そして昨日です。
いや、恐ろしいですね。国旗バッジをはずさせた張本人、清水響氏にも、それを命じられてバッジを外させられた原告にも尋問をせず、つまりはいずれの当事者にも、全く何も聞くことなく、この裁判を終わらせようとしてるわけですね。ブルーリボン訴訟と同じく、単に「法廷警察権」の行使やから問題なし、とする気満々に見えます。
誰からも話を聞かへん、つまりは尋問無しの場合は、どうもそうなる確率が高いようです。法廷では裁判官の指示が絶対、と言いたいんでしょうね。せやからそれがたとえ、全国民の願いがこもったブルーリボンバッジや、国家の表象そのものである日の丸バッジであっても、裁判官には関係ないんですね。
ヘタな判決を出してしまうと、それが国家や国民を侮辱し、愚弄し、貶めることになる、ということが全く理解でけへんわけです。そんなん知るか、ですね。まさにそれこそが、戦後自虐史観教育の成れの果て、ということですね。そしてこれが国家のエリートであるはずの、多くの裁判官の実態なわけです。
ブルーリボン訴訟では、このままでは事務的にしか判決を出さへん裁判官が、歴史に残る恥ずかしい判決文を書いてしまうであろうし、そうなったら政府にとっては拉致問題における深刻なダメージにもなり得るわけですね。そんなことにならんように原告側は、その前に「和解」という形で、裁判官ではなく被告としての国に「判断の間違いでした」と言い訳が出来る抜け道を与えてあげたわけです。
今回の国旗バッジ剥奪訴訟では、日本の裁判所では、裁判官の恣意によって、自国の国旗さえも禁止されることがあるという、全世界に恥をさらすような、とんでもない判決を、どうか出さんように裁判官さまにはお願いしたいですね。わっかるかなあ?(笑)。
ブルーリボンバッジの禁止もひどい話やけど、国旗バッジの禁止はもっと酷いですね。清水響くんがどういう意図で外させたんか、ホンマに聞きたかったですね。実は何も考えてへんかったとか?ややこしい、めんどくさいことはするな、ぐらいの軽い気持ちやったんか?(笑)。
いずれにしてもまだまだ裁判は続きます。えらい時間がかかります。日本と日本人を貶める動きには、しっかりと反撃して行くことにしましょう。
【文中リンク先URL】
http://badge1.jugem.jp/?eid=11
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