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あと2週間で「オクトーバーサプライズ」は無いかもやけど、台湾有事から第三次世界大戦かもやで。

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 一昨日は、「トランプさんが24%のリード」と書きました。世界中で多くの人が、もうこれで決まり、と考えたことでしょう。11月5日の投票日まであと2週間、いくら何でももう、「オクトーバーサプライズ(投票日直前の10月にトンデモな事件が起こること)」はもうないやろう、と。

 でも一方で、いや、あるで、という人もいます。「宮崎正弘の国際情勢解題」第8468号(読者の声2)で佐藤鴻全さんが「トランプ再選後に予想される台湾有事1つのシナリオ」を投稿してはりました。

 投開票が終わり、トランプさんが勝利宣言をしてもハリス陣営は敗北を認めずに、「BLM、アンティファが米各地で暴動、放火、略奪、商業施設、各州議会等を襲撃。不法移民の一部も加わる」事態となる、と。そして「各州州兵、陸軍が出動。空軍他が待機」、と。

 この混乱に乗じて「中国」海軍が台湾を海上封鎖し、台湾に投降を呼びかけるというわけです。そこでバイデンは、国家緊急事態を宣言し、選挙結果の確定を停止する大統領令を発行する、というシナリオです。トランプさんが国民に団結を呼び掛け、空軍他に対し暴動の鎮圧を要請する、と。その頃には全米各地で内戦が始まっている、というシナリオです。(画像

 そしたら宮崎正弘さんがコメントで「香港の老舗英字紙『サウスチャイナ・モーニングポスト』に
も同じテーマの分析があります」と紹介してはりました(「
Taiwan will remain a flashpoint no matter who wins the US election: analysts(米国の選挙で誰が勝っても、台湾は引き続き争点となるだろう:アナリスト」)。

 かつて安倍さんは「台湾有事は日本有事」と言うて、暗殺されたんです。まさに今、その危機が目の前に迫っているというのに、何ですか?日本国内のこの選挙の中味。争点は「政治とカネ」、「裏金問題」?アホか、ですね。(画像

 「裏金」はサヨク側がよく言うてるように思いますが、ただの「不記載」でしょ。まるで怪しい金が動いてるような印象を与えようとしていますね。モリカケと一緒や。まあ、ご心配なく。今回、野党に政権が移ることはないですから。

 たとえ「裏金」やったとしても、その金額があまりに小さくて、脱力してしまいますね。多い議員でも数千万、少ない議員は10数万、おいおい、そもそも政治には金がかかるんや。アメリカではケタ違いの金が動いてるんやで、あーアホらし、ですね。

 まあそうやってマスゴミは、本質的なこと、ホンマに大事なことをはぐらかして、どうでもええことをさも重大なことのように報道して、私ら日本国民の進むべき方向をわからんようにして来てるんですね。一方で宮崎さんは、上の一つ前の第8467号で「トランプはなぜ暗号通貨推進にそれほど熱心なのか?」と書いてはります。

 トランプ大統領の息子らは、新たな暗号通貨ベンチャー企業「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」を設立し、営業を開始した。ドナルド、エリックに三男バロンも加わる。
ドナルド・トランプ前大統領は七月に「全米ビットコイン会議」で講演し、「暗号通貨ファン」に対し、米国を「暗号通貨の中心地」とすると言い放った。
「長い間、ふつうのアメリカ人は大手銀行と金融エリートによって圧迫されてきた。今こそ我々が立ち上がる時だ。新たな暗号資産取引の計画が必要だ」(
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トランプ前米大統領(右)と三男バロンさん=2020年8月、ニュージャージー州モリスタウン(AFP時事)

 こんな話こそ、マスゴミが一番に報道せなあかんと思いますがね。一応日経新聞が、チラッと否定的に報道してたようですが(トランプ氏一族の仮想通貨、初日販売は目標の4%止まり)。暗殺されたアメリカの歴代大統領はみな、通貨に手を出そうとしていた、と言う話に近いのでは?と心配になります。

 これについては私はまだ、ようわかっていませんので、またにします。いずれにしても今、世界が音を立てて崩れ始めてることをしっかり認識せなあきませんね。山口敬之さんが、やっと有料メルマガを更新してはりました(【政局メルマガ(127)】 「石破禍に立ち向かう方法③」 「(少なくとも今回は)比例で自民党と書くべきではない」 「戦略的投票のススメ①ー比例はどこに投票すべきか①」)。これは明日にしましょう。

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