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日本にはまだ保守政党はいらんのか?自民党を中から変える杉田水脈さん、青山さんと頑張れ!応援!

 まあそれにしても、LGBT法案の通し方はエゲつなかったですね。自民党内の保守派はもう、ボロボロになっていますね。あ、青山繁晴さんは「処分」ではなく「対処」されたとブログで書いてはりました(今日のちいさな速報  「処分」を受けました)。

 予鈴が鳴り、本会議場へ入り、自席へ進む途中で参議院自由民主党の世耕弘成幹事長から「厳重に注意します」と告げられました。
 わたしは「はい」とお答えしました。
 この「はい」が、LGBT法案の採決のとき党議拘束に反して退席したこと、またそれへの「処分」 ( 正式には党紀委員会に掛けられていないので、参議院自由民主党の「対処」ということのようです ) について、党首脳陣に申しあげたことの全てです。
 ほかにありません。

 ややこしいことをさせるなよ、岸田、と世耕くんも言いたかったかも知れません。知らんけど。どうでもええけど。一応、内閣総理大臣になったら、一つぐらいは強引に法律を通すことができることもわかりましたね。そしたらスパイ防止法も、憲法改正発議も、すぐにでもできるやんか、と思てしまいますね。アホか、岸田。と、また罵倒モードになってしまいます。

 ここは上品な櫻井よしこさんを見習いましょう。今日(6/22)の櫻井さんのオフィシャルサイトのブログ記事です(「 「シラス」と「ウシハク」 」『週刊新潮』 2023年6月22日号 日本ルネッサンス 第1053回)。あ、週刊新潮の記事の転載なんですね。

安倍晋三総理が亡くなって一年が経とうとしている。自民党がバラバラになっていきつつあるのを実感する。中心軸が消えてしまってこのままでは漂流しかねないというのは、外交・安全保障の分野においてよりも、国内問題において、より強く感ずることだ。一例がLGBT法である。2年前に浮上した時には自民党が止めた。今回再浮上した時、自民党は止められず、法制化した。

 「シラス」と「ウシハク」の話やら、皇統の話やらも出て来ます。そして最後に

日本の歴史を振りかえり、眼前の現実を見て、日本の国柄を守り続けることのできる政治をしてほしいと、岸田氏に注文するものである。

 なるほど。私みたいに「アホ」「アホ」しか言わへんのは下品ですね(笑)。「中心軸が消えて漂流」の部分を、ツイッターにも引用投稿してはりました。多くの「保守層」は、安倍さんが暗殺された後、自分らがいかにひ弱な存在やったんか、思い知らされてる最中なんとちゃうやろか。残酷やけど。

自民党の「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性を守る議員連盟」の設立総会であいさつするジャーナリストの櫻井よしこ氏(中央)=21日午前、党本部(奥原慎平撮影)

 この写真は産経の記事(LGBT法への不安に応える 自民「女性を守る」議連設立)のものですが、自民党内の「議連」に一般人が参加するやなんて、よっぽどなんやろなあ、と思いました。そして今回意思表示した5人の自民党議員の内の一人、杉田水脈さんはやっぱり覚悟がちゃうなあ、と思いました。

 LGBT法案の成立直後、FNN世論調査で、法案が成立して「よかった」と答えた人が62.2%やったことを引用しての杉田水脈さんのツイートです。

これが現実です。
ネットから情報を取っている人はまだまだ少数派。
それがわかっているので与党も野党も進めようとした。
この割合が逆であれば、いくら外圧が掛かろうとやらなかったと思います。
世論が成立させた法案だと言えるかもしれません。

 いつも過激に思える杉田さんですら、そう言うてはるんですね。キビシーー。ネットではこんな画像が流れてました。

 これ、あちら側が作ったもんやと思います。あちら側にとって、触れられたくない話がテンコ盛り、ですからね(笑)。そしたら杉田水脈さんは動画もアップしてはりました(【杉田水脈】決意表明【令和5年6月21日】)。

 今回のLGBT法案騒動で、支持者の多くから「党を割って出ろ」という声をもらったけれど、自分としては今後も自民党の中で、少しでも同志を増やしていくことに頑張る、ということやそうです。彼女自身、かつて次世代の党に所属し、同志には山田宏さん、和田政宗さんもいた、と。

 2014年12月の衆議院選では48人が立候補して、結構行けると多くの人が期待したのに(あ、私も当時、めっちゃ期待してました)結局、当選したのはたった2人やったんですね。杉田さんも落選、と。その時に杉田さんは、日本では保守政党はまだ必要とされていないんじゃないかと思った、と言うてはります。

 ちなみに杉田さんはその後、安倍さんや萩生田さんからの声掛けで自民党に入り、2017年10月に衆議院に復活当選しはりました。前に負けた時に、山田宏さんが安倍さんから聞かされたのは、「党は割っちゃダメだよ、小さくしたらダメだよ」ということやったそうです。

 党を割って(出て)上手くいったケースはない、新自由クラブ、みんなの党、たちあがれ日本、みんな無くなってるでしょ、と。この話は私はたしか、山田宏さんの動画でも聞いたことがありました。そして、自民党の中から変える、と言う話で一番大事なのは、「獲得党員数」と。

 ははあ、それでか、青山繁晴さんのブログで、表彰トロフィーの写真を公開してはりました。

 青山さんは3年前は10位、その時の1位は二階さん。去年1位になって今年は連続1位、と。ちなみに高市さんは3位とか。よっしゃ。にほんではまだ「保守政党」を望む人は、多数派ではないんやということを、しっかり認識せなあきませんね。

 それでも諦めたらあかん。ちゃんと結果も出始めてるんや。安倍さんもよう言うてはった「匍匐前進」、頑張って行きましょう。

【文中リンク先URL】
http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4912
https://yoshiko-sakurai.jp/2023/06/22/9659
https://twitter.com/YoshikoSakurai/status/1671803997618061313
https://www.sankei.com/article/20230621-QQ5V2LYDUNNK5ONMIYGTE7XVFQ/?815830
https://twitter.com/miosugita/status/1670907827760828418
https://twitter.com/lingualandjp/status/1671700416961327104
https://www.youtube.com/watch?v=e85Oks-2LxE
http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4911

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