情報を食べるだけの旅行をしないために
一人旅大好き、げきねむ子羊です。
みなさんはお盆休み、いかがお過ごしでしたか?
今年は京都・神戸に2泊3日一人旅してきました。
できればワーケーションのようにずっっと滞在して仕事もしていたいですが、いや、仕事はしたくないですが、、、
日頃の生活は忘れて素敵な旅先に滞在していたいです。
ぼくはオタクなので、『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台の西宮市や、
秘封俱楽部が活動拠点としている京都が大好きで毎年訪れています。
基本聖地巡礼メインの旅行なので、ガイドブックに書いてあるような観光地に足を運ぶことは結構少ないです。
アニメのキャラと同じ場所・同じ向きを見て、
「あぁ~あのシーンではこういう景色を見ていたんだなぁ」とか
「数カットで表現されてたけど、あのキャラの通学路ってこんなに時間がかかるのか、、、ってことはいつもどんな話をしているのかなぁ」と
想像の世界に意識を飛ばしている時が一番楽しいです。
なのでできるだけ長くその場にいて、
ゆっくり流れる空気を感じながら散歩をすることが多いです。
でも、これは聖地巡礼旅行だけでなく、旅行自体を楽しむために、いろんな場所に旅行するときにも応用しています。
ガイドブックに載っている場所をスタンプラリーのように
めぐるのも楽しみ方の一つですが、あまりにもセカセカしていると、
ただガイドブックの情報を食べているだけのような気がしてしまいます。
旅行先にも営みは続いているし、せっかくいつもの生活から離れているんだから、自分とは交わらないであろう生活を体験してみるのもおすすめです。
個人的には旅先で街のスーパーに寄って、
自分が知らない商品やお惣菜を見るのが好きです。
買ってホテルで夜食にすると、ifの自分を体験できる気がします。
と、つらつらと書いてみましたが、
今回の旅行では、朝から見るはずの宝塚観劇に寝坊して間に合わなかったり、貴船の川床でランチしようと思っていたものの
当日の朝にガッツリした食事をしたくなってキャンセルしたりと、
結局何一つ旅行らしいことができなかったので、
あえて”そう”過ごしていたコトにする文章を書きました。
コンビニ弁当を食べるだけの旅行をしないために
戒めとして残しておきます。くそう。。
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