少ないチャンネル登録者数でYouTubeで再生数1000回を超える方法
ありがたいことにチャンネル登録者数が300人を超えました。
みなさま本当にありがとうございます。
結構真面目な話なんですけどYouTubeで再生回数1000回ってどんな数字かってのを半年くらいYouTubeを真剣にやってわかったことを書いていきますね。
1.再生数1000回ってどんな数字なんだろうか。
その動画が1000回誰かに見られた状態です。
これは1000人に見てもらう必要はないです。
1人が1000回見ても理論上は達成されます。
ちなみにYouTubeに上がっている動画で1000回以上というのは全体の10%くらいだそうです。
こうみると難しそうに感じると思いますがYouTubeをひらけば1000回を超えている動画で溢れているように感じます。
これは再生回数をのばすために重要な現象でYouTubeは開いた時のページを意図的に操作してなるべくユーザーが長くYouTubeに時間を費やしてしまうように動画をチョイスしています。
2.1000回を超える状況ってどんなのよ
友達が999人いれば一人一人にお願いしたらクリアできます。
残り1回は自分で見ればいいですから。
しかしながら再生回数1000回の方法を模索している人で友達がリアルに1000人いることは稀でしょう。
その人はそもそもYouTube以外の業界で普通にその人脈を活かしているでしょうし…。
たとえばチャンネル登録者100人のチャンネルの動画が1000回超える時ってどんなメカニズムなんでしょうか。
登録者が10回ずつ見たら?
もちろん達成されますがおそらく超レアケースです。
そもそもクリック率って10%を超えるとすっごいねぇとなる世界です。
達成するためには登録してくれてる人が100回ずつみるような中毒性のある動画じゃないといけないですし、1分の動画だとしても一人当たり100分の人生の時間を使ってもらわないといけません。
やっぱりここは「再生数1000回を超えるためには1000人の人に見てもらう」を目指すほうが現実的です。
クリック率も普通に作った動画なら2%〜10%くらいです。
真ん中をとって5%としたら20000人に検討してもらいたいところですね。
この時点で一般人が1000回を超える動画を作るのがいかに難しいかがわかるかと思います。
そりゃ全体の10%だわ…。
3.YouTubeで知っておきたい言葉「ブラウジング」
じゃあ、自分の声かけではどう頑張っても100人くらいのいわゆる普通の人が20000人に動画の存在を知ってもらう(こういうのをインプレッションとかって言ったりします)ためにはどうしたらいいのか。
ここでもう一つの言葉を知っておく必要があります。
ブラウジング
です。
直訳すると説明が長くなるのでYouTubeを考えるにおいては最初にYouTubeにアクセスした時にYouTube側が出してくる動画たちを眺めることだと思ってください。
居酒屋に行った時の「本日のお品書き」のようなものです。
ここはYouTubeがあるアルゴリズムというか条件のもとに選別して利用者それぞれに流しています。
Twitterとかでは自分がフォローした人しか基本的にはブラウジングスペースに流れてきません。
しかしYouTubeは知っての通り登録してなくても似たようなジャンルであったり世界でバズっている動画などが流れてくるはずです。
YouTubeでチャンネル登録者よりも多い再生回数が獲得できる現象の大半の原因がこの「ブラウジングに載る」ことです。
ブラウジングに載れば自分の拡散力や知名度を大きく超えた人たちからのインプレッションを得ることができます。
チャンネル登録者が1万人を超えていたり内容関わらずクリックしてしまうほどのファンがいる人ではない限り1000回を超える動画が生まれる時にはこの「ブラウジングにのる動画を作ること」を避けては通れないと思っています。
4.どうやったら”ブラウジングに載る”のか
半年やっていて気づいたことがあります。
それは「YouTubeはなるべく長い時間YouTubeに滞在してくれることになる動画を優先的にブラウジングスペースにのせるようにしている」ということです。
よく考えてみたらそうですよね。
いろんなSNSがあるなかでYouTubeに長く滞在してくれるならばその分広告の価値はあがります。
だからそういう手助けになる動画を優遇するアルゴリズムで動画を選定しているということです。
まぁそりゃそうか。
じゃあ具体的にどのような数字がいい動画が優遇されるのでしょうか。
私の動画の結果で分かったことは少なくともこの2つです。
クリック率
再生維持率
この2つの数字がいい動画がよりたくさんの人のブラウジングスペースに掲載されているようです。
それは自分の動画のインプレッションを見れば一目瞭然です。
なんとYouTubeはこれを無料で調べさせてくれます。
つまり始めた時からアップした動画が、
より多くの人にクリックしてもらっているか
長い時間見てもらっているか
を調べて試行錯誤することができるのです。
結論としてチャンネル登録者が増えるまでの再生数1000回を超える動画を作るための近道は
ブラウジングされるような動画を作る
ということになるかと思います。
そのためにどうすればいいか。
・YouTubeで求められている企画を扱う
これは基本ですね。
あまりにもマニアックだとたとえクリック率が良くてもYouTubeがひろめてくれる先すら少ないと結果として再生時間が増えません。
その上で、
・多数ある選択肢の中で選ばれるニッチさ
が必要になります。
例えば無印良品を扱うチャンネルは一大コンテンツですが他の人と全く同じような内容だとクリック数は分散しますし、YouTubeはより再生数の多いほう、インプレッションの多い方を優先します。
そりゃ、YouTubeは滞在時間を長くしたいのでそのほうが合理的です。
ですから人気ジャンルの中でクリックしてしまうような個性が必要ということになります。
これは本当に難しいです。
というか1番の難点は「出してみないと分からん」ってところかと思います。
でも逆に言えば出してみたら当たる可能性がありますしそれが基本的に無料で行えるのです。
テレビに番組を持ち込むことと考えたら驚くべきコスパです。
だからこそこれからもまだまだチャンネルは増え続けると思います。
競争相手は増えますがテレビやラジオのように明確な競争相手と視聴率1%の戦いをする必要はありません。
かけっこに例えるなら出場者が手をつないで一緒にゴールしても努力がゼロにならないのがYouTubeのシステムです。
だからこそもう少し頑張ってみようと思います。
よろしかったら僕たちのチャンネルも応援していただけたらと思います。
それではまた。