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こんな私にできること

ここんとこ、更新頻度がグンと下がってますが…。
みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?
いやぁ、世界では「これでもかっ!」と、いろんなことが起きてて。
特に米国では、ほとんどの都市が火事か洪水っていう、とんでもない事態に見舞われているそうです。
まさに黙示録的な現実が、いま、私たちの目の前で展開されてるわけです。
いつだか書いた369の法則で言えば、これまでの世界が行き詰まり、崩壊するのが誰の目にも明らかになってきてる。
ところが日本は金融においていちばんの金づるですから、市場から資産を引き上げられないよう、ギリギリまで何ごとも起きてない体で、いつも通りの日常を送らされてきたわけですが。
ここから、すでに起きている何千・何万もの「破綻」が、ようやく表面化してきます。

ところがこれ、ほとんどの人たちはまったく、気付いてないんですよねぇ。
なのでこれから首根っこつかまれ、テレビの前に座らされて「ほら見ろ!」「これも見ろ!」って次々、まったく目に入っていなかった現実を見せられる流れになるんですが。
それってねぇ、やっぱりショックだと思うんですよ。
私だって、知ったときはショックでしたから。
苦しくって、メンタルが保てなくて。
それで、カウンセラーを頼ったんですから。
そして、自分ひとりでは決してできなかった内観を経て、いまようやくこうして穏やかに日々を過ごせているわけです。

ということで、今日は私と同じように…。
起きていることに気付き、変化したことで、いまでは落ち着いて状況を見られている方たちに向けて書きます。
少し長くなるかもしれませんが、お付き合い願えればありがたいです。
よろしくお願いします。

これから起きることは、誰にとっても、体験したことのないことです。
中でも特に、起きていることがどんなことなのかに気けてない人たちに取っては、世界の前提を根底から引っくり返されるようなもので。
その場に立ち続けることすら、難しい事態になるやもしれません。
こころが打ち砕かれ、絶望する人が出てくることも十分考えられます。
そういった人たちを、先に気付いた私たちは支えて行かなきゃならない。
実は私自身、何度も動画を通してそう言われ、タイムラインで読まされてきて「いったい私に何ができるんだろう?」と、ずっと考えてきました。
そして考えているうち、いくつかの体験が起こり、その体験から気付いたことを元にいま、私なりの結論に至ることができた気がしています。
あくまでこれは私にとっての結論であると、あらかじめ念を押しておきつつ、役に立ててもらえる人がいるかもしれないので書いてみますね。

たとえば目の前に、茫然自失となり、動けなくなってる人がたくさんいるとして。
私、そういうときに何より、いちばん必要なのって「信じること」だと思うんです。
私たち一人ひとりが持っている、「生きる力」を信じること。

というのも私一人で、動けなくなっているたくさんの人たちをみんな、助けられるわけじゃないし。
たとえそのうちの何人かに寄り添い、勇気づけることができたとしたって、できることはそこまで。
だけど、これからくる未曾有の現実を経て、その人たちが乗り越えていかなきゃいけないことは…。
自分たちがこれまでどんな世界を生きてきたのか知ったうえで、徐々にでいいので信じてきた旧い常識から脱し、新しい常識を受け入れていくことなんです。
これってどう考えても、本人にしかできないことですよね?
なので結局、私にできることなんて何もないんですよ。

ただ、私は唯一「信じること」によってのみ、背中を押すことができるんじゃないかと感じているんです。
「この人は、いずれ立ち直るはず」って、その人の持つ力を信じること。
日本人、YAPの民の生きる力を信じること__。
私たちの本質はエネルギーであって、思いの力もエネルギーなんだから。
エネルギーどうしは、否が応にも作用し合ってしまうんです。
なにも触れ合わなくても、たとえすれ違っただけだとしたって、信じればきっと作用する。
なんだか、そんな気がしてなりません。

そして、動けなくなっている人たちの時間を、再び動かすきっかけって何だと思います?
私は「ワクワク」じゃないかと思うんですよねぇ。
これまでの仕事みたいに、ただ漫然と、やるべきことを“こなす”というのではなく…。
やりたいことに夢中になって取り組む、その熱気、って言うんでしょうか。
子供みたいに、楽しくて楽しくて、自分からどんどん動いちゃってる状態。
こういった状態が身近に繰り広げられていると、人って誰でも興味持つんですよ。
うなだれてた顔上げて「何やってるんだろう?」って覗きたくなるんです。
だから大事なのは、私たちがそうあることですよねぇ。
いつだって、意識して日々を楽しみ、ときにワクワクして過ごすこと。
「みんな苦しんでるのに、自分だけ楽しんでいいんだろうか?」なんて、思わなくっていいんです。
だって自分がピンチにおちいっている側だとして、ニコニコと楽しそうにしている人と、深刻そうに眉間に縦ジワつくってる人とでは、どちらに助けを求めたいですか?

こないだ、海外のファーストフード店で、一見恐そうにも見える黒人のおばちゃん店員が、ひ弱な若い兄ちゃんに「お金がないんだけど食事を分けてもらえませんか?」って聞かれて。
「もちろんよ」って二つ返事で、かいがいしくお皿に料理を盛り付けてる動画を見たんだけど。
誰かに助けを求められることがあったら、私たちも、いつだってそんなふうにありたいですよねぇ。
そのためにも、私たちはいつも元気で、気分よくいる必要があるんです。
自分のことを一番に考えるって、そういうことじゃないでしょうか?

…そんなわけで、引っくり返りを目前に、私はこんなふうに感じました。
ほんの一部でも、みなさんのお役に立つところがあれば幸いです。
そして、この大峠を越えた先にある新地球をお互い、楽しみましょう!

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