![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41101777/rectangle_large_type_2_c9f400d2b4a9bff07ec9115f344f1e70.jpg?width=1200)
輪廻転生
先日、とても興味深い話を聞いたので、今日はそれを書いてみようと思う。
私たちは“創造主”とか“大元のエネルギー”とも呼ばれる、“全体”から分離して、この地球上に生まれてきて。
いま肉体を持ち、“ある”っていう経験をしているのだけれど。
“ない”への入り口である、死を迎えた後、どうなるのか?
これまで私は、してきた経験をアーカイヴに加えた後、まっさらになって元いた全体に戻る(正確に言うと、混ざって一体になる)って書いてきたけど。
全員が全員、そうなるわけじゃなくって。
全体へと戻る以前に、再び“ある”を経験することを選択してもいいんだって。
つまり、輪廻転生だよね。
分りやすく説明するために、私たちの人生をゲームにたとえると。
ゲームのゴールは、肉体を持って“ある”を経験しつつ、全体だった自分を思い出すことでしょ。
で、そのためには同じ場所に留まろうとする圧力に打ち勝ちながら、生まれる前に自分でロードしてきたコンテンツを経験することで。
さまざまな気付きを得つつ、ゴールへと近づいて行かないとならないんだけど。
必ずしも、うまくいくとは限らなくって。
圧力に屈して、ほとんど予定していたコンテンツを経験できないこともあるわけ。
そうすると、ゲームをプレイしている立場のその人は、「何もしてないうちに死んじゃって、つまんなかったぁ」ってなるでしょ?
で、当然「もう一回やろ」と思うよね?
そうした場合は、全体へと戻ることなく、また生まれて来られちゃうってこと。
しかも驚くべきことに、こうしたケースが、実は大半らしい。
ゲームを終えて間もなく、また新たなゲームを始めて。
「こんどこそ、うまくやるぞ」って意気込んで、生まれてくるってことだね。
そういうことを何度も、何度もくり返して。
満足したら、全体へと戻るわけ。
それってすべて、自分の選択なんだよね。