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輪廻転生

先日、とても興味深い話を聞いたので、今日はそれを書いてみようと思う。

私たちは“創造主”とか“大元のエネルギー”とも呼ばれる、“全体”から分離して、この地球上に生まれてきて。

いま肉体を持ち、“ある”っていう経験をしているのだけれど。

“ない”への入り口である、死を迎えた後、どうなるのか?

これまで私は、してきた経験をアーカイヴに加えた後、まっさらになって元いた全体に戻る(正確に言うと、混ざって一体になる)って書いてきたけど。

全員が全員、そうなるわけじゃなくって。

全体へと戻る以前に、再び“ある”を経験することを選択してもいいんだって。

つまり、輪廻転生だよね。

分りやすく説明するために、私たちの人生をゲームにたとえると。

ゲームのゴールは、肉体を持って“ある”を経験しつつ、全体だった自分を思い出すことでしょ。

で、そのためには同じ場所に留まろうとする圧力に打ち勝ちながら、生まれる前に自分でロードしてきたコンテンツを経験することで。

さまざまな気付きを得つつ、ゴールへと近づいて行かないとならないんだけど。

必ずしも、うまくいくとは限らなくって。

圧力に屈して、ほとんど予定していたコンテンツを経験できないこともあるわけ。

そうすると、ゲームをプレイしている立場のその人は、「何もしてないうちに死んじゃって、つまんなかったぁ」ってなるでしょ?

で、当然「もう一回やろ」と思うよね?

そうした場合は、全体へと戻ることなく、また生まれて来られちゃうってこと。

しかも驚くべきことに、こうしたケースが、実は大半らしい。

ゲームを終えて間もなく、また新たなゲームを始めて。

「こんどこそ、うまくやるぞ」って意気込んで、生まれてくるってことだね。

そういうことを何度も、何度もくり返して。

満足したら、全体へと戻るわけ。

それってすべて、自分の選択なんだよね。

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