個の時代の幕開け
昨日、あらためて体感することができたのですが。
人によって、見ている世界がこんなにも違うんだなぁ、と。
特にいまの時代、私たち一人ひとりの世界の外側で起きていることを管理する人たちが弱体化しているためか、フックがきいていないというか。
「どうとでも取れる」状態になってしまっているので、外側で起きていることに対するとらえ方が、人によってかなり違ってきてしまっているようで。
私みたいに、もはや楽しみしかないって人がいる一方で。
ビックリするほど悲観的に、世界を見てる人たちもいる。
それを目の当たりにして私、ちょっと驚いてしまいました。
だって、同じ世界を見ているとは思えないほど、とらえ方に開きがあるんですもん。
「えー、そんなふうにもとらえられちゃうんだ!」って正直、虚を突かれてしまったわけです。
しかも私、その人にかなりいろいろ教えてもらったというか、影響を受けていて。
外側で起きていることのとらえ方に関しては、いまの私をつくってくれたと言っても過言ではないくらいなので。
「あれが恐い」「これも恐い」と、様々なことに怯えているのを見て、ちょっとボーゼンとしてしまいました。
なんというか、エネルギーがあまりに違ってしまっていて、衝撃を受けたというか。
でもほんの数ヶ月でそれだけの差が開いてしまうほど、かなりなスピードでいま、時代が切り替わっていっているのだと思います。
別の言いかたをすれば、一人ひとりが自分オリジナルの世界で、自分オリジナルの体験ができる時代になりつつあるということなのでしょう。
此処から先は、私たち全員ぶんのオリジナルストーリーが用意されているわけです。
「個の時代」というのは、そういうことだと思います。
これまでは、外側の世界がしっかりとした統制下にあったため、「長いものに巻かれる」といった生きかたが推奨されたし、実際にかしこくもあった。
でもこれからはその「長いもの」が、存在しない時代になるわけです。
誰もが自分オリジナルの人生を生きるわけですから、「模範」なるものが存在し得ない。
だからこそ、ブレない「自分軸」が必要で、揺るぎのない自分との信頼関係がなければ生きづらくなる。
そういった時代へとスムーズに移っていくため、コロナが牽引役を担った。
「長いもの」ありきの古い価値観を脱ぎ去り、無理なく「自分軸」へと移っていくための、混沌をつくり出したんです。
「いい・悪い」「正しい・間違っている」などのカッチリとした二極によって成り立っていた世界を、何もかもが形なく入り混じっている状態へと変えた。
その結果がこの、とらえかたの、あまりにかけ離れたバリエーションなのだと思います。
「ゼロ・100」じゃない、グラデーションの中の、どこに位置してもいい。
一人ひとりが唯一無二の、限りなく貴重な個性だということを、そのまま体現した世界__。
やっぱり私にとっては、もはや楽しみでしかありません。
ホームページをつくったので、ぜひ見てみてください。
お気軽にコメントも、ぜひ。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。