見出し画像

混乱が起こるとき

私はここから先、よくしかならないと思っていますが。
そうはいっても、あらゆるシステムが変わるわけですから、そりゃ混乱は避けられないですよねぇ。
どんなにソフトランディングを目論んだところで、どうしたって切り替わりのタイミングでは、思わぬ事態がそこここで起ってくるはずなんです。
私としてはもうすでに、いま現在のタイミングで、どうしてこんなに静かなのか不思議なくらいですが__。
とにかく、それなりの混乱は覚悟しておく必要があると思います。

もうすでに銀行に現金がなく、お金がおろせなくなっている国もあるというニュースを見ましたが、そういったことは日本でも起こるかもしれません。
また、パニックが起これば、これまで通りの社会が維持できない可能性もあります。
特に心配なのが、みなが一気に食料を求めることで、東日本大震災のときのようにスーパーやコンビニが空っぽになってしまうことですよねぇ。
そういったことは、私は起こり得ると思ってます。

そういったとき、いちばん必要になってくるのが、メンタル維持です。
周りがパニックに陥っているときにも、落ち着いていること。
落ち着いて、普段どおりに日常を生き、自分のつくっている現実だけに意識を向けること。
自分のつくっている現実というのは、自分が実際に、目で見ることのできる範囲で起きていることです。
その外側で起きているとされることは、ただの「情報」に過ぎません。
情報は、知識として持っておく必要はありますが、とらわれてしまってはいけないものなんです。
特にパニックを煽るような情報に意識を奪われると、私たちは理性も判断力も奪われ、ピンポイントの視野の中に閉じ込められてしまいます。
残念ながら、そのように刷り込まれてしまっているんです。
パニックに陥る人が多ければ多いほど、店の棚からものがなくなります。
そう、ものが不足するのは、パニックに陥った人たちが奪い合ってしまうからなんです。
奪い合いは「欠乏感」から派生するものですから、どうしても「もっともっと」と追い求めてしまうわけです。
ですから私たちは、そういった騒動からは、距離を置いていましょう。
パニックに陥る人が一人でも、二人でも減ればそのぶん、多くの人にものが行き渡るはずですから。

ところで、このような不測の事態が起きる前にぜひ、考えてみてください。
「あなたはこれから、どんなふうに生きたいですか?」
この問いに対する自分なりのこたえを持っておくことは、想定外の事態が起きたとき、たいへん力になってくれます。
情報なんかより、あなただけに価値あるものを信じてください。
他の人にとっては無意味でも、あなたが大事にしたいものだけを見ていてください。
「あなたはこれから、どんなふうに生きたいですか?」
この問いに対するこたえは、あなたが進みたい道を照らし出す、確かな光になってくれるはずです。

そして忘れちゃいけないのは、たとえ悪く思える出来事が起きたとしても、それは「よくなってゆく過程に過ぎない」ということ。
もしも、そう感じられていない人がいたら、だまされたと思って信じてみてください。
あなたが体験する世界をつくっているのはあなた自身なのですから、「よくなる」と信じないかぎり、そうはなっていかないのです。

ホームページをつくったので、ぜひ見てみてください。
お気軽に、コメントなどもお願いします。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?