魂の計画
最近よく、思うんですけど。
人生って、うまくいくようにできてるんですよね。
ただ、その「うまくいく」が、三次元にいる私たちの基準じゃなくって…。
「魂」基準の、うまくいくなんです。
つまり、自分で「うまくいってないなぁ」と感じている人も、魂の視点から見るとうまくいっていて。
言い換えると、この世界じゅうのどこにも「うまくいってない人生」なんて、ないんだってことです。
こんなこと言うと怒り出す人がいそうなので、少し解説を加えてみると。
魂は永遠を生きていて、今回の人生だけに限られている私たちの視点とは、似て非なるものを見ているわけです。
だからたとえば「今回の人生で撒いた種を次回の人生で回収しよう」なぁんて計画を立てていたりする。
そうすると、私たち三次元側のキャラクターにとって今生は、まったくいいことのない人生になってしまうこともあり得ます。
でもその代わり、次に生まれ変わってくるときには、望みどおりの人生が待っているわけです。
ところが残念なことに三次元に生まれてくるたび、パソコンで言うところのメモリ領域にあたる顕在意識は、上書きされてしまうんですよねぇ。
つまり、直前の人生でどんな種を撒いたのか、覚えていられないってことです。
でも、深層意識にはちゃんとあるんですよ、送ってきた人生の記憶はみんな。
だから、思い出す素地が整い、必要のあるときには思い出せるようになってる。
…って、ちょっと話が逸れてしまいましたが。
そんなふうに私たちの本質である魂は、複数の人生にまたがった目で、私たちを見守ってくれてるんです。
そして私たちの人生は、魂の計画に沿って展開されているわけ。
ところが、ここがとらえ方によって意見が別れるところなんですが…。
人生の進行を、私たち自身が止めてしまうことがあるわけです。
それがどういうときかと言うと、エゴにとらわれてしまったとき。
不安や恐怖など、行動を妨げる方向に働く思考を持ち続けてしまい、視界が極端に狭くなって。
その狭くなった世界を、自分でコントロールしようとしてしまうのが、エゴのはたらきで。
それにとらえられてしまうと、私たちは行動できなくなり、フリーズ状態に陥ってしまうわけです。
フリーズ状態と言っても、言葉どおりに動きを止めてしまうわけではなく、新しい経験を遠ざけてしまうということです。
昨日と同じ今日、今日と同じ明日の中に留まろうとしてしまう。
すると人生という名のゲームは同じ場面を延々とループするだけで、先に進まなくなってしまうわけです。
それでも時間だけは、止まらずに進み続ける。
つまり、魂の計画を達成できずに人生を終えてしまうことも、平気で起こり得るってこと。
ちなみに冒頭に書いた「うまくいっていない人生はない」というのは、このフリーズ状態を別にして、ということです。
ですから「ときに休むことはあっても」などと、前置きを入れたほうがいいのかもしれません。
フリーズする時期はあっても、いまも私たちの人生は、魂の計画に沿って展開されている。
だから、この世界じゅうのどこにも「うまくいってない人生」なんて、ないんです。
私はこのところ、そんなふうに感じるようになりました。
ホームページをつくったので、ぜひ、見てみてください。
お気軽にコメントなどいただけると、とっても嬉しいです。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?