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ONメン紹介⑥ばうあ〜 by 井上峻佑

どうも井上峻佑です!
今回はばうあーくんの紹介を僕がさせていただきます。

僕の一つ下で、大学に入ってから一年間の空白期間が存在する僕とは異なって、大学に入学してからすぐにはちの巣座に入り、演劇に挑戦する強い心意気がある人ですね。

これを書くにあたり、ちゃんとした情報はおさえておこうと思い、彼としっかり会話する場を設けさせていただきました。僕は人見知り、内弁慶の極みでございますので、彼にとてもぎこちない質問をぽつぽつとしていたのですが、好きな歌手を聞いた際、

「Mr.Childrenですね。」

と優しい笑顔で返答をくれた時、「うわ、この人絶対いい人だあ」と心が掴まれていくのを感じました。

僕はミスチルをそんなに聞かないのですが、僕の偏見とかではなく、独自の調査と考察を行った結果、「ミスチル好きに悪い奴はいない」という一つの結論、事実を見つけ出したのです。…そう断言すると、「こんなネット社会で断言は駄目なんだぞおじさん」にお叱りを受けそうなので、範囲を「二十代前半のミスチル好き」に定めましょう。
 Mr.Childrenは現在も数多くのヒット曲を出されていますが、そうはいっても爆発的に市民権を得たのが九〇年代であると記憶しています。当時新進気鋭のミスチルが掴んだファン層は現在四十~五十代になっており、僕たち二十代前半から見れば親世代ということになります。しかも、私たちの世代のミスチルは人気が安定しており、学校で今話題の、とか流行の、というものではなく、生まれる前から存在している素晴らしいバンドということになります。これらを総合すると、現在の二十代前半のファンのおおよそは親の影響、または親世代の人間の影響なわけです。ティーン期に親の影響を受けている人は須らく親に反抗しない、親を大切にする良い人なわけでありまして、その結晶がミスチルファンということになるわけです。
これらを鑑みて、ばうあーくんにはそのことを伝えずにただ「親、ミスチルファンでしょ。」と聞くと、彼は驚いて首を縦に振ったので、僕は思わずニヤリとしてしまいました。

ちなみに、先ほど「僕はミスチルをそんなに聞かない」と言いましたが、僕の親は重度のミスチルファンでありまして、テレビでライブのDVD(ブルーレイかもしれません)を見ている親を見つけると僕はすかさずヘッドホンをして「バンドはBUMP以外ありえないよなあ」と呟いているような人間でございますので、後はお察しということで。

 最後になりましたが、そんな「良い奴」のばうあーくんは演劇にも真摯に取り組んでいて、一つ下ではございますが演劇の場では後輩にあたる僕は本当に尊敬しています。

以上、井上でございました。


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