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劇団限界集落の人たち 清水こうめ

 私たちは、宝塚歌劇団ゆかりの地、浜松市天竜区春野町で旗揚げした住民有志の手づくり劇団です。

 劇団員は町内在住、在勤の、園児から70代までの老若男女。今回は、そんな劇団限界集落のメンバーを紹介します。

 第5回目は、清水こうめ(しみずこうめ)です。

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Q.「どのようにして、劇団限界集落と出会ったのか?」

 昨年の第1回公演ライオンキングを観させていただき、すごいすごい!春野にこんな劇団ができたんだ!と感動して客席で拍手していました。これが、出会いです。

 もちろん、自分が舞台に立つことになるとは想像もしていませんでした。

Q.「なぜ、参加してみようと思ったのか」

 劇団代表の茉未さんとその関係の方から誘っていただきました。あの時は、ちょうど役者さんがいなくて本当に困っていたんだと思います。

 お断りしていたんですが、ある日、ふっと…やらせてもらおうかなって思ったんです。思いきって挑戦させてもらうことにしました。

 初めての演劇と個性的で頼もしい仲間たちに出会えて、何だか目の前の景色が、少しだけカラフルになったような気がしています。

Q.「あなたにとって演劇・舞台・音楽とは?」

 とても好きな分野です。
 今回の『夢から醒めた夢』のミュージカルの中でも、多くの感動をもらっています。
 
 例えば、子どもたちの透き通った歌声に胸が熱くなったり…役者さんの演技が吹き出してしまうくらいおもしろかったり…セリフの中にずっと大切にしたいと思う言葉を見つけたり…。

 でも、自分が演じることについては、今はただただ挑戦中!としか言えません。(笑)

Q.「あなたの地域(春野町)への想いは?」

 春野で生まれ育ち嫁ぎました。

 大好きな春野です。もっともっと元気になってほしいです。

 この劇団限界集落が、春野に吹くさわやかな風になってくれたらうれしいです。

(清水こうめ)

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 最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
 すみれの花咲く町、春野より愛をこめて。

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