見出し画像

劇団NONNY部署紹介#1 役者編

【告知】
♡劇団NONNY体験会参加受付中!
 現在、4/9(火)〜4/28(日)までの体験会の参加を受け付けてます🌸
 詳しい日時や参加方法は、Twitter(X)やInstagramに掲載しているので、確認してみてください👀
♡4/21(日)新歓公演開催決定!
 こちらも詳しい情報は各種SNSにて発信予定です。ぜひ遊びにきてくださいね♪



 みなさんこんにちは!  劇団NONNY3年 広報担当、まのです。
 今回から新歓企画として、劇団NONNYにはどんな部署があるのか、対談形式で紹介していこうと思います!
 演劇に興味がある人、裏方に興味がある人、劇団NONNYにどんな部員がいるのか興味がある人……そんな新入生に必見の情報が盛り沢山なので、ぜひご覧ください✨

↓紹介していく部署は以下の通りです↓
・役者
・演出
・舞台監督
・衣装メイク
・宣伝美術
・音響
・照明
・小道具
・舞台美術
・制作
(順不同)

 私個人の自己紹介はまたの機会にさせていただくとして、早速今回は、『役者』の部署紹介をしていきたいと思います!
 役者のイメージといえば、演劇の花形ですよね。

2023年 内部公演より
2023年 新歓公演より

 現在の劇団NONNYでは、役者をメインに活動している部員とスタッフ専門で活動している部員が大体半々くらいです。
 具体的にどうやって役作りを進めていくのか、どういうところが楽しいのかなどを、役者部署で活躍する部員に聞いてみました!


部員紹介#1

 今回は、大学から演劇を始めて以来、NONNY役者部署の新星として大活躍中の小畑ゆうさんに、役者について詳しく聞いてみました!

自己紹介

  • 芸名:小畑 ゆう

  • 所属:教育学部小学校コース教育心理学専修 2年

  • 主な部署:役者、照明、舞台美術

  • 演劇経験:大学1年から

  • 大学の豆知識:アエレカフェのお肉料理は新鮮なものを使っていて柔らかくて美味しいよ!

役者の仕事とは

役者の仕事とは?

ゆう:一言で言うと、演じる! って感じですかね!
まの:一言だね!(笑)
ゆう:やり方は人によると思いますが……私は、台本をもらって読んだときに、まずその役がどんな性格なのかを掘り下げていきます。明るいのか暗いのか、大雑把なのかキッチリしてるのか……とか。そのキャラの背景や過ごした人生を考えたりもします、どういうところで育って、どういう家族構成で……そういうのを具体的に想像していきます。
まの:台本に直接言及されてない部分も想像して役作りしていく感じだね。
ゆう:その人の人生と自分の人生は違うので、人物像は丁寧に作り込んでいきますね。

セリフ覚えはどうやってる?

ゆう:私は結構ニュアンス重視派ですね。頭の中で場面を動かしながら、内容や気持ちを考えつつ覚えていきます。中には、自分以外のセリフを録音して、それに合わせて自分のセリフをきっちり覚える部員もいます。
まの:覚え方もみんな違うんだね……!
ゆう:あとは、稽古しながらが一番セリフが入る気がしますね。
まの:私も同じ! 動きながらが一番覚えやすいよね。

演技を練る時に重視してることは?

ゆう:動きを重視してます。私は演劇経験者じゃないので……演劇ならではの動きってあるじゃないですか。
まの:あるある! ちょっと大袈裟なやつね。
ゆう:そうです! 日常とは違う、魅せる動きっていうのをあまり知らないので、そこを経験者の人に聞いたり、他の人がやってるのを見たりしてます。
まの:セリフの演技では気をつけてることってある?
ゆう:間はすごく大事だと思います。あとは……他の役者さんとどう差をつけるかとか考えたりもします。
まの:キャラクターが被ってないかとかのバランスは大事だよね。

本番は……

まの:緊張とかする?
ゆう:緊張しますよ!(笑)初めて舞台に立った時はめちゃくちゃ緊張しました。でも、練習していく中で、セリフを言おう! ってつもりじゃなくて、相手の言葉を聞いて自然な状態で受け答えする、役本人になりきれるとだんだん緊張しなくなります。

役者部署の良いところ

役者部署の良いところって?

ゆう:やっぱり舞台に立つのは楽しいですね!! 目立つし!
まの:本番が一番楽しい瞬間だよね! 逆に稽古中はしんどいとかある?
ゆう:NONNYは明るい劇をやることが多いので、私は稽古中もそこまで辛いことはないですね。他の人の意見を聞くと勉強になるし。

そもそも役者やりたいって思ったきっかけって?

ゆう:3つくらいあるんですけど……。
まの:多いね!(笑)
ゆう:まず、小学校で演劇係? みたいなのがあったんですよ
まの:ええ!? 不思議な係だ……。
ゆう:教科書に載ってる話を帰りの会で披露する係で、それをやったことがあって……多分その当時から演劇に興味があったんだと思います。
まの:学芸会とか、文化祭とか、そういうのがきっかけで演劇始める人は多いよね。
ゆう:それと、私は小学校の先生を目指していて、演劇やってる人って喋り方とか魅せ方上手いじゃないですか、なのでその勉強っていうのもあります。
まの:たしかに、お客さんに聞かせるような話し方とか練習するからね。
ゆう:あとは、小さい頃に千葉大の大祭で演劇を見たのがすごく記憶に残ってて……それがずっと頭の片隅にあったんですよね。何の縁か偶然千葉大に入ったので、記憶にあった千葉大の演劇をまた見てみようかなって思ったのもあります。
まの:すごい偶然! 良い縁だね!

役者に向いている人とは

ゆう:ある程度人前に出れるタイプだったら誰でもできると思います。前にどんどん出るようなお笑い系の人もいれば、ミステリアスな感じの人もいて、演劇サークルじゃなければ出会わなかっただろうなっていう人がたくさん役者をやってるので……ほんとに誰でもできますね。
まの:経験者もそうじゃない人も多いからね。

小畑ゆうが思う、NONNYの良さ

ゆう:楽しいところですかね!!
まの:簡潔で良いですね!(笑)
ゆう:結構気が楽ですね、運動系のサークルとはまた違って、それぞれが個性を存分に出してる自由な雰囲気で。
まの:個性的な人が集まってるよね。
ゆう:あと、学年内の仲だけじゃなくて、上下の仲もいいですよね! 人が多すぎると、学年内では仲良くても先輩後輩はそんなに……ってこともあったりするけど、NONNYくらいの人数だと良い感じのまとまり感があります!

ゆう:あとは、演劇をやってると、稽古の中でたくさん話し合いをするんですけど、そういう機会にお互いのことを深く知れている気がします。そういう考え方する人なんだ〜とか。考えや人生観とかの深い部分をたくさん共有し合えるのは、演劇サークルならではだと思います。

新入生に一言

ゆう:私は、サークルを選ぶときは「楽しそうなところを選ぶ!」をモットーにしてます。やったことないことでも「楽しそうだからやってみよう!」って選ぶタイプで。演劇はやったことなかったけど、NONNYを選んだのも結果的にめちゃくちゃ楽しいです。やったことないことでも意外と何とかなるし、結果的に楽しくなるので、せっかくの大学生という機会に、新しいことにどんどんチャレンジしてみてほしいです!


 役者編、今回は小畑ゆうさんに話を聞いていきました!
 役者部署の魅力が伝わったのではないでしょうか!
 劇団NONNYはオーディションをして役者を厳選する、というシステムを取ることはあまりなく、初心者でも経験者でも平等に舞台に立つ機会を得やすいのが特徴のサークルでもあります。
 「一度は舞台に立ってみたい……」と考えている初心者の方も、ぜひ劇団NONNYへ! 役者経験豊富な先輩たちが優しく教えてくれますよ♪
 
 次回はまた別の部署を紹介します! 更新をお楽しみに🌸