【DJ楽曲】【HIPHOP】Hakoniwa / キエるマキュウ
最近はHIPHOPイベントのDJがめっきり無く、あー、業界から忘れられたか、なんて思っていたら10月は珍しく3本もHIPHOPのDJをする機会がありました。そして激HIPHOP月間の最大の山場である、Otohatoba10th Anniversaryの9daysが終わりました。スペシャルゲストにSUMMITからOMSBと、ローカルのMC達、DJ達に混ざっての激出演です。
オファーいただいた時からさてどうしたものかと。
会場のリンカイテン自体は結構でかいのと、でかい音鳴らせる環境で、どちらかというと硬い音に強い印象だったので、それならばとしっかり低音効いたAbstructでと思ったのですが、合わせて自分らしさというところでJazzFunkサンプリングという答えに辿り着いてのこちらの曲です。
◆情報
Hakoniwa / キエるマキュウ
リリース / 2012/06/12
レーベル / 第三の忍者、Pヴァインレコード
ジャンル / JAPANESE HIPHOP
BPM / 100
Japanese Hiphop伝説のグループとあえて言いたい。なんてたって最高のJazzFunkネタトラックに乗る魂のリリック。熱さが最高。
◆アーティストについて
キエるマキュウ
BUDDHA BRANDのMCであるCQとMAKI THE MAGIC、ILLICIT TSUBOIのユニットで、98年に活動開始したユニット。現在は残念ながらメンバーのMAKI THE MAGIC氏が亡くなっているので、このHAKONIWAが収録されたものがラストアルバムとなっています。ILLICIT TSUBOI氏のトラック太いトラックの上でかけあう二人の魂のリリックは体温を2度上げるはず。
自分がどうこう説明するするより、東京のDJのKuma The SureshotさんとDJ cicciさんのこちらmix聞いてもらった方が早いです。
◆サンプリングソース(元ネタ)
Humpty Dumpty / Placebo
ジャケットから強烈なこちら。ピアノのイントロからはじまり、サックスが入ってくるともう最高。1番好きなJazzFunkです。聞いての通り、HAKONIWAはめちゃくちゃまんま使いです。日本人バンドのNautilusのカバーかっこいいです。
当日のDJではこちらからHAKONIWAに繋げました。
◆コメント
最高なネタトラックに最高な熱さのリリック。どうして俺はこの曲を忘れていたのか。それはSpotifyになかったからと言うのが大きいです。すっかりサブスク頼りになっちゃってだめですね。
またその話は別の記事ですると思いますが、やっぱり自分HIPHOP好きだなと。JazzFunkトラックの曲好きだなと再認識しました。やっぱりこういうのは離れられない、一生の付き合いになるのかな。
HAKONIWAをダブプレートで切ったろかいなまで思ってます。
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