劇団員リレー企画⑪福井拓郎

2020年6月21日 21:00

演劇を始めたきっかけ

皆さんこんにちは。福井拓郎です。
今回は、「演劇を始めるきっかけ」というテーマで書いていきます．

僕が演劇にはじめて出会ったのは高校生の頃でした。

中学は卓球部だったのですが、入った高校には卓球部がなかったんです。

新しく部を作ろうかな、なんて考えていたときに、入るところ決まってないなら演劇部見に行かない？と友達に誘われたのがきっかけでした。

多分このときにこれを言われてなかったら、そもそもこの人と友達になっていなかったら僕は演劇に出会ってなかっただろうなと思います。

そして、友達に連れられ新入生歓迎公演を見に行ったんですが、その時の劇に完全にハマってしまいました。公演期間は3日間あったんですが、結局3日間全部見に行きました。なので3日間全く同じ演目を見続けました。

最初ほんのお試しのつもりが、気づいたら「入部します」とも言っていないのに入部扱いになっていました。

ちなみに、その時先輩方ややっていた劇がラーメンズのコントだったんです。

見たときはラーメンズなんて知らないので、演劇部のオリジナル脚本だと思ってました。なので、「この人たちすごい！」と思って入部したんですが…完全に騙されましたね。

その時からラーメンズのファンになって、今でも自分の作る脚本だったり演出はかなり影響受けてます。わかる人からするとものすごく露骨かもしれません。

もともと人前で何かすることがやりたいけど、そんな勇気が出なかった人間だったので、あの時の友達の一押しは今の自分にとって本当に大きなターニングポイントだったんだなと思います。

僕はすごく熱しやすく冷めやすい人間で，何か1つの事がずっと続くというのはなかなかないんですが、演劇は高校生から今まで7年くらい続いています。当然これから社会人になっても続けていけるかどうかは何とも言えませんが、これからもずっと関わり続けていけたらいいなと思っています。

それでは、ありがとうございました。

福井拓郎

いいなと思ったら応援しよう！