劇団光合聲note企画「影響を受けた演目」/福井拓郎

みなさんこんにちは、福井拓郎です。
先月から始めたnote企画、色々な方に読んでいただけたようでありがたいです。
今月からまた新しいテーマで書いていきますので、よろしくお願いします。

6月のテーマは「自分が影響を受けた演目」について書いていきます。

影響を受けた演目『TAKEOFF 〜ライト三兄弟〜』

僕が影響を受けた演目は、『TAKEOFF 〜ライト三兄弟〜』です。

この脚本と演出をされた小林賢太郎さんの作品が好きなんですが、特に印象的だったので紹介させていただきます。

そもそも演劇を始めたきっかけが、高校時代に演劇部の新歓公演でみたラーメンズのコントをみてでした。
当時は既成のコントだと全く分からずに、書いた人に話を聞きたくて演劇部に入ったわけなんですが。

そして入部してから、ラーメンズのコントと小林さんの作品にどんどんハマっていってしまいました。

作品から影響を受けたポイント

特に好きだと思ったシーンは、飛行機を作る過程のシーンです。

上の動画で言うと56:30~のあたりで、木を切ったり、自転車を解体したり、パソコンで図面をひいたりする作業を音楽に合わせるパフォーマンスの部分です。

のこぎりの切る音やインパクトドライバーの音など身近なものを楽器にして音楽を作っていて、飛行機を作るというシーンが凄くステキになっていると感じました。

僕は脚本と演出もちょくちょくやらせてもらっているんですが、音楽に合わせる演出の考え方はここからきていると思います。

それだけじゃなくセリフ回しとかもかなり影響受けてて、自分で脚本を読み返したときに少し恥ずかしくなるくらいには影響されたますね。
知ってる人からすると一発でわかっちゃうんじゃないでしょうか。

終わりに

どちらかというと演技の影響というよりかは、演出とか好きな雰囲気の話になってしまったんですが今回書かせてもらいました。
かなり短くまとめたので、この作品の魅力は全然伝えられていないと思います。公式でYoutubeにアップロードされていますので、是非一度ご覧になってみてください。

また、来週は東條翔がnoteを担当しますので、ぜひ読んでください。

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