のーと。
今回の脚本を努めさせて頂きました高橋です。
台本書いてる時は色々頭ん中で想像しながらどう転がれば面白いか組み立てていたんですけど、現実とイメージは異なるもんでどんどん紙飛行機流の面白いが加算されていくんです。自分の想定していなかったところでキャラの内面が見えたり、世界観に引き込んできたりと、噛めば噛むほど味が出るというより噛む度に味が変わっていくという興味深い経験をさせていただきました。
今回の演劇でちょっとだけ期待していることがありまして、ほんと小さくて笑っちゃうような夢みたいなものなんですけど、僕らが今回作り上げた作品が上手く巡り巡ってロバート・ゼメキス監督の耳に入り、なんかこう「キミノサクヒン、オモシロイネ」 ってなって次回作に僕を主演として出させていただけたらなと思っております。こんなちいちゃい夢ではありますが、人生何が起こるか分からないので何かの機会に叶うかもしれないですね。
今回はいつもの作品と違って見終わったあとに心に残るものが何もないと思います。それほど頭を働かせずに見れるような作品になっていると思うので、思考回路を戸棚の奥にしまったり、500円貯金箱にでも立て掛けておいて、手ぶらでご来場ください。特に他に語ることはないのでもうおしまいにしたいと思います。皆様最後まで読んでいただきありがとうございました。では最後に、私的ではありますが、ある人に向けた伝言というか"メッセージ"を最後に締めくくりたいと思います。
Hey, Robert, let me be in your movie!
(おい、ロバート!俺をあんたの映画に出せ!)
それでは本番をお楽しみください。