1年ぶりの…
皆様、お久しぶりです。鈴木太陽です。
おかげさまで2年生になり、再び紅陵祭で役者を演じることが出来ること大変うれしく思います。
去年は本格的に演劇をやり始めた初心者の中、多くの方に観劇いただき高い評価を数多く頂けたこと、何より多くの仲間たちに支えられて非常に充実したものだったなと振り返ります。
今年は学年が1つ上がり、役者は自分を除いて後輩になってしまいました。必然的に自分が引っ張っていかなくてはならなくなり、やはり去年とは違う形での練習となっています。
自分が先輩として、役者をやるみんなに言いたいことは1つ!「楽しむこと」です。
去年の自分は多くの人に見られることの緊張にもまれながら、本番までを過ごしていました。どうやったら上手く見せれるか…どうやったら綺麗に見えるか…そんな事を悩む日々でもありました。
そんなときは初めて演劇に触れた時を思い出してみてください。そこには「楽しい」「楽しそう」という思いが何かしらの形で出てくるはずです。
僕は高校の文化祭でやったエルサの役を思い出します。「そうだ!のびのびとやって、もらった拍手…あの時が一番楽しかった!またその感覚を感じたい…!」と。
もちろん事前の練習もとても大事ですが、同じくらい大事なのは本番でどれだけ楽しんでやれるかだと思います。そこまでの道を思いながら練習に励んでみてください。
さらには金銭的、時間的制約、不十分なチーム体制…色々悩みあるでしょう。特に今回はよく感じます。ですがそこで気持ちを沈めてほしくないです。
もし本番が楽しかったと思えたなら…それは大成功だったと言えるでしょう!
初心の気持ち、あとは本番への道のり!これを原動力にしてほしいです。