いくつになっても恋はする
ここ2~3年ほど同じ人(バンドマン)を推して推して推しまくっていましたが、2022年になった途端に熱量がガクンと減ってしまった。
コロナ禍でも変わらずにあんなに好きだったのにねぇ。
別に不祥事を起こしたわけでもないしあちらの活動方針は何も変わらないんだろうけど、私の中で大きくなるモヤモヤした感情を払拭するだけの愛情が育たなくなくなっただけの話だ。まあファンなんてそんなもんだろ。
で、その愛情はどこにいったのかというと、とある声優さんに向かいました。めちゃくちゃ有名なので名前を出すけど「津田健次郎」さん。
今までに出演作は普通に見てたっぽいし、あんなに声に特徴あっても、声優ご本人がどんな方とか全く興味がなかった私が、なぜか呪術廻戦の七海健人で知ってなんとなくググってみたら、事務所の宣材写真がどストライクでした。
そこからはYoutube検索地獄。キャリアが長いので情報量が多くて終わらない。まさか自分が声優にハマるとは…と半信半疑でずっと動画みながら、できるだけ浅~いファンでいようと決めてた。だって声優界隈は広くて深いもの。にわかファンには危険すぎる。
にしても、この方本当に50歳越えてるの?昔の画像も「若いな~」と思っても40代だったりとかだし、もう見た目バグってるでしょ。
スタイルもいいし、女装もきれいだけど、いまのイケおじ風貌が好きです。
たまたまサブスクで見つけた朗読CDを聞いてみたら、これが沼落ちの決定打になりました。(坂口安吾「桜の森の満開の下)
津田さんの声の低さ、紗のかかった音、息づかい、それら全部が坂口安吾の物語と融合して脳内をゾクゾクさせる感覚がたまらなかったんです。
耳が妊娠すると言われるイケボをイヤホンでずっと聞いていたらまあそうなるわな、という気もしますが…
そこから他の声優さんの朗読ものを聞いてるんですけど、これもよかったです、めちゃくちゃ長いけど。(梅ちゃんもすんごい男前)
そんなこんなで声優界隈のことなんも知らないのに突然ハマってしまって、年甲斐もなくはしゃいで楽しくやってます。