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【イマーシブシアター感想/ネタバレなし】江戸花魁奇譚 byあずさ
2025年1月22日(水)13:25回「江戸花魁奇譚」に参加しました!
🏮情報参照元
🏮基本情報
タイトル:江戸花魁奇譚
種類:ウォークスルー型イマーシブシアター
人数:各回最大30名
公演時間:約70分
その他:18歳未満(高校生まで)は入場不可。過激な表現があります。靴を脱ぐ場合があるので、着脱しやすい靴をオススメします。
🏮「江戸花魁奇譚」とは
目の前に広がるのは、人々の息遣いが五感で伝わってくるリアルな江戸遊郭の街並み。
この世界に足を踏み入れた大人たちは、美しくも儚い人間ドラマに巻き込まれる...。
官能的で感情が飛び出る刺激的な体験の数々に、あなたは引き込まれ、そして知らぬ間に翻弄されて当事者となっていく...。
個性的な登場人物たちと織りなす物語は総勢100パターン以上。
ときにはあなたの行動一つで、物語の結末さえも変わってしまう。
エンディングを迎えたとき、あなたの頭の中は、心深くに刻まれる「余韻」に完全に支配されるでしょう。
大人限定「イマーシブシアター」の真骨頂、ここに誕生。
🏮ストーリー
ヨーロッパのとあるホテルで密かに開催される闇オークションに参加したあなた。オークションの目玉である、妖刀「藤烏」落札の瞬間、不思議な声が頭に鳴り響き、江戸の花街へと誘われる。 200年の時空を超えて、妖しく幻想的な花街を巡りながら、あなたは次第に、妖刀「藤烏」に纏わる物語に取り込まれていく!
大切な人への“想い”から打ち出された“呪い”の刀。 妖刀が生み出してしまう“愛”ゆえの“哀”物語。 個性的な江戸遊郭の登場人物たちと共に、あなたもまたこの物語を紡いでいく一員となる! 哀しく、儚く、そして、とてつもなく美しい。 すべてが最濃密な、ジャパニーズ・イマーシブシアターの真骨頂が、ここから始まる!
💜感想 byあずさ
多趣味な一般人、あずさです。
連続更新20日目です!
前の記事で、イマーシブ・フォート東京の「熱狂!フォルテヴィータ事件簿」を紹介しました。
今回は「江戸花魁奇譚」について書きたいと思います。
書きたいことは沢山あるのですが…
「江戸花魁奇譚」は、ネタバレ一切禁止です。
入場時に、誓約書にもサインしています。
なので、公式ページに掲載されている情報の範囲内で、書きたいと思います。
まず、私は「江戸花魁奇譚」が大好きです。
ストーリー、キャスト、セット、衣装、演出、すべてが最高です。何だか良い香りもしますよね?
2016年の夏ニューヨークで「Sleep No More」を見て衝撃を受けてから、たった8年で、日本でこのクオリティの公演が、毎日開催されている…信じられない!あの頃には全く想像できなかった。
イマーシブシアターファンとして、本当に誇りに思います。ありがとうありがとうありがとう!
では、肝心の「江戸花魁奇譚」について。
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ヨーロッパのとあるホテル「OLD DREAM INN」
ここで行われているオークションに参加することから、ストーリーは始まります。
オークション会場で不思議な体験をしたと思ったら、200年の時空を超えて、江戸の花街へ!
花街に出る瞬間が、何回体験しても、ゾクゾクします。
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江戸の遊郭が舞台で、18禁、公式が「過激な表現が苦手な方にはおすすめしない」と言い切っている…
つまり、めちゃくちゃ刺激的な内容です…
エロ、グロ、あります。苦手な方は、気を付けてください。
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公式ページに掲載されている登場人物達。
江戸の花街では、この美男美女たち同士も、美男美女と私たちゲストも、びっくりするくらい距離が近いんです…!
「俺、いい男だろ?」「私、いい女でしょう?」を、真正面からガンガン浴びられます。
こんな距離感が近いイマーシブシアターは初めてで、毎回緊張してリアクションに困ってしまいます。
ゲスト側から、キャストさんに触るのはNGですが、キャストさんからは、結構触られます…
(友人は、少女漫画でしか見たことないようなことをされたとか…)
この距離感の近さも、没入度をあげていると思います。あんまり体験したことない手法。
公式ページに「ときにはあなたの行動一つで、物語の結末さえも変わってしまう。」とあるので、マルチエンディング型なのでしょう。
体験を終えたら、休憩スペースのような場所へ。
そちらで、ランダムでドリンクが配布されます。
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ドリンクを飲みながら、感想戦ができます。
自分がどんな体験をしたか、他の人がどんな体験をしたかを共有し、物語のパズルのピースをはめる作業をします。スムーズにピースがはまらないのが、憎い!が、楽しい!
ここで、公演中に気になる動きをしていた方に、勇気をだして声をかけても良いと思います(公演中は、ゲスト同士の会話は禁止です!)。
夢中で話をしていると、メイトさんから、退出時間の声かけが。まだまだ話したい気持ちもありつつ、ある程度は「話したい欲」を満たしているので、フォルテヴィータの町に戻ると、不思議と気持ちが切り替わる…。
このスペースとゲストの意識の高さのお陰で、フォルテヴィータの町に江戸の花街の話が出回ることがない、素晴らしいです。
う~ん、こんなに江戸花魁奇譚が好きなのに、ほとんど書けないことしかない…しかし、この口外禁止ルールのお陰で、いつまでもあの花街は、秘密のベールに包まれて、手の届かない、儚い存在であり続けているんだなぁ…これ含め、大好きです!
今後も参加したイベントの感想を投稿します!
お楽しみに!