「10周年記念フライングカフェ」に参加してみた。
めずらしく、平日お昼間開催のフライングカフェ。ちょうど予定もなかったし、参加してみることにした。
(前参加した時は爆睡しちゃって、一乗寺くんにバレたしな…。今回は寝ない!たぶん!)
今回のテーマは「10周年記念フライングカフェ」。ちょうど今年が10周年らしい。10年前というと…え、待って10歳!?小4じゃん。そんな前からあるんだ。今日は先生がたくさんいる。お馴染みの先生もいるし、見たことない先生もいる。なんか、たぶん、今日は特別なんだと思う。
いろんな先生がかわるがわるお話するスタイルで進んでいく。ハヤカワ先生とノムラ先生は立ち上げの時からいるらしい。ハヤカワ先生はその時まだこの大学の先生じゃなくて、「社会人にデザインを教えたい」って思ってた時に電話がかかってきたんだって。そんなミラクルある⁉ 私にも電話こないかなぁ。なんか「あなたの才能をぜひ発揮してくれないか?」的な。
あ、妄想してたら聞き飛ばした。笑
でもずーっと話聞いてるだけなのに今日は全然眠くならない。2年で教科書5冊と動画300本ずつ作ったとか、動画教材に協力してくれる人を探して交渉したとか、いつも見てる動画もそうやって作られていたんだってことがわかった。それに「オンラインでレポート提出」とか、「教科書は電子書籍」とか、小学校時代に言われても意味わかんなかっただろうな。なんか、ちゃんと受けようって思った。
途中から、メモ取りながら見てた。先生たちの話には色んな人の名前が出てくる。
サクヤマさん?オオシマさん?あと1期生の人たちがとても素敵で頼もしかったって、ハヤカワ先生が何度も言ってた。(あ、あと芸術教養講義1 の「オムライス」の話、めっちゃウケた。笑)
もう一つメモしたのが、ウエムラ先生?が、どなたかの質問の時に言ってた「ひと握りの芸術的エリートを育てるような人材育成とは違った、『オルタナティブな芸術大学』を目指している」って話。(あとで「オルタナティブ」って検索したら、「新しい選択肢」的なことらしい。)
うまくいえないけど、すごく嬉しくて。なんか私もこの大学に入っていいんだ、居ていいんだって思えた。
すごく印象に残った。
あっという間に1時間半のお話が終わって、ZOOM退室して、しばらくぼーっとしてた。
なんていうか、「見えているものの向こう側にある見えてないところ」とか、「ものごとの成り立ち」とか、そういうことに目を向けられるようになりたいなと思った。なんかそれって芸術教養学科で学べることっぽいし、そういう社会人になりたいな。
正直2年生になって、トーンダウンというか、なんかレポートばっかりって思って、若干くじけかけてた。でも、もう一回がんばってみようかな。なんだかそう思えた。参加してみた自分を褒めたい!