限界OL、人生のピークが学生時代だと気づいてしまった

中高時代が私の青春だ。6年間女子校の箱入り娘、先生と先輩を崇拝し、クラシックギターで毎年全国大会に出場。勉強もそこそこに頑張って、第一志望校に合格した。毎日お腹がちぎれるほど笑った。

大学は視野が広がった。大学2年生から蔓延したコロナのおかげでろくに通学はしていない。1年間のドイツ留学も諦めたが、飲食バイトでの社会経験や友人関係の広がりは今でも宝物だ。全てオンラインで完結した就活を終え、大学4年生は毎月のように海外を飛び回った。

納得内定をしたはずだったが… 現在、完全に惰性で生きている。弱パワハラ上司と頼りなさすぎるおじ先輩に囲まれ、自分が何をやりたいかも不明確。申し訳ない程に業務に関する学び欲が掻き立てられず、仕事のストレスは週3の飲みと買い物で発散。

………あれ?私の人生のピークって学生時代?これから死ぬまで惰性で生き続ける?80年間?
気づいた瞬間ぞっとした。長すぎる、恐ろしくなった。

気づいてしまった今、社外の勉強会に参加し、2025年に入ってから本を週3冊読み漁り、新しいことに挑戦することを決意した。
ちょっと、いやかなり怖いけど、自分の未来を動かすには、今の自分が動き続けるしかないんだと思う。今の自分が1番最高!と言い続けられる人生にしたい。

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